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神戸・元町商店街にスープカレー専門店-野菜・牛すじなど4種提供

女性客に「人気」の「野菜カレー」

女性客に「人気」の「野菜カレー」

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 元町商店街5丁目の雑居ビル2階に8月24日、スープカレーをメーンに扱う「Soupcurry&Cafe こうき屋」(神戸市中央区元町通5、TEL 078-777-7786)がオープンした。

バリ風のインテリアが並ぶ店内

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 「バリ風を目指した」(店長の浅井敏宏さん)というインテリアは、暖色系の照明やテーブルの区切りにはすだれを使用。店舗面積は約18坪で、店内はカウンター6席、テーブル14席を用意する。女性客をターゲットに、本場北海道のスープカレーよりも具材を小さめにして食べやすい工夫を施したという。

 スープカレーは「チキンカレー」「牛すじカレー」「野菜カレー」「キーマカレー」(以上750円)の4種類。スープはマイルドに仕上げたという「こうき屋特製スープ」と、スパイスが効いた「スパイストマトスープ」の2種類から選ぶ。「温玉」「焦がしチーズ」などのトッピング(100円)は10種類以上、ガーリック、ライス大盛りは無料で提供する。

 ランチ(850円)は、好みのスープカレーにサラダとドリンクが付く。レンコンや大根、マイタケなど約10種類の野菜を使った「野菜カレー」が人気で、利用客は近隣のOLが多いという。ディナータイムは「朝引き淡路鶏のカルパッチョ」(480円)や「生ハムとクリームチーズのサラダ」(580円)などの一品料理も扱い、浅井さんの「おすすめ」は、オクラやブロッコリーなどをそれぞれの野菜に合うソースと提供する蒸し野菜(各250円)。

 0~30まで31段階で辛さも選べるスープカレー。浅井さんは「0でも市販のカレーの中辛程度の辛さ。20を超えるとスープカレーなのにルーがドロッとする(笑)。30を完食した方も既にいらっしゃる」と紹介する。

 「市内ではスープカレー専門店は他にないので、神戸のスープカレーの歴史を作りたい」と浅井さん。「これから寒くなってくるので、温まるスープカレーを提供する温かみのある店を目指していく」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~21時。

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