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神戸・北野で農園主催「パクチーを囲む会」-パクチーについて熱く語り合う

農園「もりたんぼ」で栽培されたパクチー

農園「もりたんぼ」で栽培されたパクチー

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 農園「もりたんぼ」(神戸市西区)主催の「パクチーを囲む会~THANKS パクチー!」が12月26日、神戸・北野にあるベトナム料理店「コムコカ」(中央区山本通3)で行われる。

デザイン×農作物のコラボ、もりたんぼ制作のパクチーPOP

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 約10年間広告デザインに携わってきたという森田守さんが今年7月8日(菜っ葉の日)、同農園を設立。デザインの力を絡めて農業を活性化できないかと考え有機農業を志し、神戸の有機農家「五島農園」で約1年間修業した後、独立した。

 虫嫌いの妻・那岐佐さんも何とか畑に誘い出したいと考えていたところ、パクチー料理専門店「パクチーハウス東京」(東京都世田谷区)オーナーの佐谷恭さんと出会い共通の趣味・マラソンを通じて意気投合。那岐佐さんがパクチー好きなうえ、ほとんど虫がつかない作物であることから、この出会いをきっかけにパクチー栽培を開始。現在は20アールの敷地で旬の野菜のほか、コリアンダー(パクチー)をメ-ンにしたハーブなどを栽培している。

 当日は、「もりたんぼパクチー栽培元年」を記念して、「抗酸化作用、消臭効果、整腸作用、鎮静効果、デトックス、せき止め」など体にも良いとされるパクチーを食べてパクチーについて熱く語り合う。「パクチー好き、パクチー食べてみたい人」をターゲットにパクチーをメーンにしたハーブ鍋やパクチーを使った料理などを用意する。

 守さんは「パクチーは種から根っこ葉っぱ、茎と丸ごと食べられる作物。当農園のパクチーは甘めで苦手な方でも食べやすい味なので、好きな方も、食べたことない方も、この機会にパクチーの不思議な魅力を体験していただければ」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は19時~22時(途中参加、途中退場可能)。参加費は3,000~4,000円を予定。定員は先着20人。申し込みはフェイスブックのイベントページのみで受け付ける。今後、随時パクチーイベントを開催予定(1月開催の「パクチーカフェ」を企画中)。詳細はフェイスブックページで案内する。

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