神戸ハーバーランドセンタービル（神戸市中央区東川崎町1）地下1階「スペースシアター」で8月4日、親子で体験するイベント「科学とあそぼ」が開催される。

「科学とあそぼ」フライヤー

　神戸ハーバーランドでは、8月の第1日曜を「ハーバーランドの日」と定め、街を挙げてイベントを開催。毎年3万人以上の来場者があるという。今年もデュオこうべ、スペースシアター、キャナルガーデン、神戸ガス燈（とう）通り、はねっこ広場ほか、ハーバーランド地区内各施設でさまざまなイベントを展開。同体験イベントは「ハーバーランドの日」の一環で、初めて行われる。

　当日は、高校の講師、クリエーター、お笑い芸人、行政職員らが「科学がもっと好きになる！」をキーワードに考案した体験講座などを実施。科学の不思議や疑問を実験や工作を通じて体験できる。

　科学体験ブースでは、「炭酸ガスが発生するのはなぜ？ 入浴剤を作ってみよう」「花火のしくみもわかる！身近な炎色反応」「できるかな？立体一筆書き」「100円均一で大実験！充電できる鉛筆電池」「水の流れを学ぼう！回したくて渦渦しちゃう！」などを展開。ステージでは、お笑い芸人「ボルトボルズ」による漫才と科学実験ショーを一度に楽しめる教室（11時30分～、14時～、16時～、各30分）や大阪市立科学館科学デモンストレーターズの講師・坪井建治による講座「見える見えないの不思議」（13時～、15時～、各30分）を開講する。

　神戸ハーバーランド・企画課長代理の半田真澄さんは「見て、体験して、いろんな科学を楽しんでいただきたい。夏休みの宿題のヒントが見つかるかも」と笑顔で話す。

　開催時間は11時～17時。参加無料。問い合わせは「神戸ハーバーランド総合インフォメーション」（TEL 078-360-3639）まで。