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神戸にマレーシア発祥のパン「ロティ」専門店-国産原材料で「神戸流」に

「神戸ダマンドロティ」とピンクグレープフルーツソーダ

「神戸ダマンドロティ」とピンクグレープフルーツソーダ

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 神戸・三宮高架商店街内「ピアザ1」に7月1日、タイやマレーシアなどで食べられるパン「ロティ」の神戸初となる専門店「Bakary Cafe&Bar Roty’s Roty」(神戸市中央区北長狭通1、TEL 078-392-8117)がオープンした。

店舗外観

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 「ロティ」を「神戸流」にアレンジして提供する同店。「韓国に『ロティ』を提供する店が約500店舗あることを不思議に思い調べると、マレーシア発祥でアジアでブームになっていることが分かった」と店主の松竹新吾さん。「アジアでそれだけ有名なパンが日本ではほとんど知られていない。海外でロティを食べ歩いたが原材料・味などクオリティーが低いとも感じたし、国産の原材料にこだわって日本生まれのロティを作ろうと思った」と出店のきっかけを明かす。

 店舗面積は30坪で、席数はカウンター14席、テーブル20席。店内は、アメリカンダイナー調に「フリーダム」な神戸スタイルを取り入れた。1階がテークアウトコーナー、2階がイートインスペースになっており、名物「フレンチロティ」をイチゴホイップやチョコバナナ、ティラミス風にアレンジして提供。18時からはバースタイルでアラカルトメニューやアルコールドリンクも提供する。最大30人までの貸し切りパーティーにも対応。

 メニューは、テークアウトできる「神戸ダマンドロティ(アーモンド風味)」「神戸モカロティ」(230円)をはじめ、フルーツトッピングやデリ風のプレート料理で提供する「フレンチロティ」(720円~)などを提供。バータイムは、「エビとイカのアヒージョ」「ラムチョップカツレツ」(以上800円)、「野菜スティックバーニャカウダ添え」(900円)、「イベリコ豚のフィンガーリブソティ」(1,100円)などを用意する。ドリンクは、本格炭火焼コーヒー(380円~)、各種フレーバーカフェラテ(450円~)、各種イタリアンソーダ(400円~)などをそろえる。

 松竹さんは「ロティって何? と思ったらまずは食べに来ていただきたい。パンケーキでもない、フレンチトーストでもない新感覚のスイーツ」と笑顔で話す。「今後、焼きたてのロティが食べられるカフェをどんどん増やして、ロティを日本でもメジャーにしたい」とも。

 営業時間は11時30分~24時。

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