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神戸市内6ホテルの料理長がチャリティーランチ企画-全国の遺児支援で

「神戸6ホテル グランシェフ チャリティーランチ」を提供する6ホテルの料理長ら

「神戸6ホテル グランシェフ チャリティーランチ」を提供する6ホテルの料理長ら

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 神戸市内の6つのホテルが3月21日より、全国の遺児を支援するチャリティー企画として「神戸6ホテル グランシェフ チャリティーランチ」を提供している。

ホテルオークラ神戸のフルコース

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 KOBEホテル6社会に加盟するホテルが主催する同企画。社会貢献活動の一環として、2000年より各ホテル持ち回りで総料理長6人が共同で作る特別ディナーを提供する一夜限りのチャリティー晩餐会「グランシェフ6人の饗宴(きょうえん)」を展開。2012年からは、リーズナブルな料金のランチ企画「グランシェフ チャリティーランチ」に変更した。昨年は、3584人が利用し約125万円を寄付。これまでの寄付金累計額は1,490万4,000円に上る。

 参加するのは、ANAクラウンプラザホテル神戸(神戸市中央区北野町1)、オリエンタルホテル(京町)、神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ(東灘区向洋町)、神戸ポートピアホテル(港島中町6)、神戸メリケンパークオリエンタルホテル(波止場町5)、ホテルオークラ神戸(波止場町2)。

 14回目を迎える今回もランチ企画を継続。6人の料理長が「淡路花博2015 花みどりフェア」の開催を祝い、「花」と「淡路島の食材」をテーマに各ホテル独自のオリジナル創作メニューをランチコースとして提供する。また、メーン料理を魚と肉料理から選べるメーンディッシュチョイス(3,000円)と魚と肉の両方を楽しめるフルコース(4,500円)を用意。各ホテルオリジナルのチャリティーカクテル(800円)も提供する(価格は全て税・サービス料別)。

 期間中、同ランチを利用した客に6ホテルのペア宿泊券などを進呈するプレゼントキャンペーンも実施する。

 ホテルオークラ神戸の総料理長・中田肇さんは、「毎回すてきなテーマで創作メニューを提供しているが、毎年料理のクオリティーが高くなってきている。今回もテーマに沿った素晴らしい料理が出来上がったので、ぜひお楽しみいただければ」と話す。

 チャリティーランチ・カクテルのサービス料10%分を「あしなが育英会」を通じて、全国の遺児支援のための寄付に充てる。期間は「淡路花博2015花みどりフェア」に合わせ5月31日まで。

 「あしなが育英会」は、親を亡くした子どもたちを物心両面で支える民間非営利団体。阪神・淡路大震災の際は、震災遺児のために「神戸レインボーハウス」を建設。2011年の東日本大震災後は「心を癒す家『東北レインボーハウス』」を建設し、子どもたちのケア活動を行っている。

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