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神戸異人館「風見鶏の館」前広場で盆踊り 「北野こくさい夏祭り」プレ企画で

神戸異人館街「風見鶏の館」前の北野町広場で開催された「風見鶏 夕涼み盆」の様子

神戸異人館街「風見鶏の館」前の北野町広場で開催された「風見鶏 夕涼み盆」の様子

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 神戸異人館街「風見鶏の館」(神戸市中央区北野町3)前の北野町広場で8月8日、「北野こくさい夏祭り」のプレイベント「風見鶏 夕涼み盆」が開催される。主催は「北野こくさい夏祭り実行委員会」。

婦人会による盆踊りの様子

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 北野を代表する観光スポットである同広場は、「緑の山々に囲まれ遠くに海を望む円形劇場」といわれている。同イベントは、地域の異人館・学校・婦人会の協力を得て、北野の魅力を発信する夏の風物詩として企画。2012年に初めて開催され、今年で4回目となる。

 会場では、地域の婦人会による盆踊りのほか、神戸発の盆踊りユニット「ぼんぼリボン」、「癒やし系ミニサイズシンガー」の「Mona!!!」がライブを披露。地元北野にある神戸電子専門学校サウンドテクニック学科の学生が音響、照明を担当する。8つのイベントをスタンプラリーで楽しむ「生田・北野の夏巡り」の第2ポイントでもあり、毎年、地元住民や観光客でにぎわいを見せる。

 当日16時以降、浴衣着用の人は異人館への入場が無料になるサービスも。終了の時間帯は施設によって異なる。会場近くの北野坂を上った高台にある「北野天満神社」は「港が見える丘の神社」ともいわれ神戸港が一望できるため、イベント終了後は同日開催される「第45回みなとこうべ海上花火大会」の花火鑑賞を参加者へ案内するという。

 神戸市婦人団体協議会北野婦人会会長の森田祐子さんは「北野町はかつて北野村と呼ばれ農業を営む集落だったが、村人は夏の風物詩として盆踊りを楽しんでいたと思う。汽笛の音と爽やかな風が流れる美しい円形劇場にぜひお越しいただければ」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は17時30分~19時。

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