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神戸「ウラもとまち」エリアでスタンプラリー 飲食店16店が参加

ビームハイのちょうちんを持つ発起人・「サントリー酒類神戸支店」の藪内翔太さん(右)と参加店「鶏屋 ぜんろく 元町店」店主の山内圭二さん(左)

ビームハイのちょうちんを持つ発起人・「サントリー酒類神戸支店」の藪内翔太さん(右)と参加店「鶏屋 ぜんろく 元町店」店主の山内圭二さん(左)

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 神戸「ウラもとまち」エリアで4月1日より、周辺飲食店が参加するスタンプラリー「ウラもとまち~ビーム祭り~」が初めて行われている。

「ジムビーム」と料理一例

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 最近の外食離れや「ちょい呑み」「家呑み」傾向により、「元町も客足が少なくなってきている」と話すのは発起人の藪内翔太さん(サントリー酒類神戸支店)。営業回りの際、取引先店から「何か盛り上がれるようなイベントがしたい」との声を聞き、同イベントを企画した。

 「ウラもとまち」エリアは、JR元町駅南側から元町商店街より北側の地域の総称。「まずは地域のことを知ってもらうためにインパクトのあるネーミングを」と、同エリアに店を構える店主らの発想から生まれた。

 元町エリアの活性化と「ウラもとまち」をPRすることを目的とし、客が楽しみながら多くの店を知るきっかけになる同イベントへの参加を周辺の飲食店に呼び掛けたところ、「びっくり魚天」(神戸市中央区元町通3)、「Clap」「まるわ」「サナカ」(元町通2)、「Cheers」「串焼きバールカタギリ」(元町通1)など、居酒屋、洋風ダイニング、焼き肉店の協力店舗16店が集まった。

 期間中は、参加各店で「ジムビーム」とのセットメニュー(1,000円)を用意。同メニューを注文した客にスタンプを押印する(1店1個まで)。景品として、5店=タンブラー、10店=Tシャツ、全店=抽選で山崎蒸溜所特別セミナー招待(5組10人)、を回る度に進呈。同メニューの写真をSNSインスタグラムで投稿すると「ビームハイ」を1杯サービスする。参加店の店頭には目印として大きいビームハイのちょうちんを掲げ、参加者が店を探しやすいようにする。

 藪内さんは「このイベントがいつもお世話になっている店舗への集客支援になればと企画した。業務店との人間関係・HR(ヒューマンリレーションズ)の構築とサントリー酒類の商品『ジムビーム』の認知度向上にもなれば」と話す。

 問い合わせは「サントリー酒類 神戸支店」(TEL 078-222-2831)。5月8日まで。

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