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神戸・県庁前駅近くにカジュアルフレンチ 乙仲通りの「ヴィザヴィ」が移転

「ヴィザヴィ」オーナーシェフの横山幸司さん

「ヴィザヴィ」オーナーシェフの横山幸司さん

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 神戸・県庁前駅近くにある「グローリー山手ビル」(神戸市中央区下山手通5)2階に10月1日、カジュアルフレンチ「Vis-a-Vis(ヴィザヴィ)」(TEL 078-335-7642)がオープンした。

カジュアルランチAコース

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 店舗面積は26坪。席数は、テーブル席18席、カウンター席4席。最大22人の貸し切りにも対応する。白と木目を基調とした店内は、壁に店名の入ったオリジナルスチールアートを飾るほか、紺色の椅子をアクセントに落ち着いたシックな空間を演出する。

 オーナーシェフの横山幸司さんは、神戸ポートピアホテルのフレンチレストラン「アラン・シャペル」、「NHVホテルズインターナショナル(現ハウステンボスホテルズ)」、大阪・服部緑地「ラ・ヴェール」のシェフを経て2000年に独立し、個性あふれる店が多く立ち並ぶ乙仲通りに出店。今年18年間営業の歴史に終止符を打ち、兵庫県庁の建て替えと周辺の再整備の計画で注目を集めているエリアへ移転した。

 肩肘張らない雰囲気でフレンチ初心者に来てほしいとの思いから、コンセプトは「ベーシック&トラディショナル」。一人客から誕生日、記念日などの祝いごとまでさまざまなシーンに対応した独自のプランも用意する。店名はフランス語で「向き合う」を意味する。

 クラシックなフレンチを日常的に楽しんでもらえるようにアレンジしたメニューを用意する。ランチタイムは、カジュアルランチ(Aコース=1,620円、Bコース=3,780円)、ディナータイムは、コースディナー(Aコース=4,860円、Bコース=6,480円)を提供。記念日プラン「Menu Anniversary」(8,640円)も用意する。冬季限定で、グルーズ(雷鳥)、ピジョンラミエール(森鳩)、ペルドロー(山ウズラ)、コルヴェール(真鴨)、シュブルイユ(蝦夷鹿)、フェザン(雉)などを使ったジビエ料理も日替わりで提供。

 ドリンクは、白・赤グラスワイン(648円~)、ボトルワイン(ハーフ=2,160円~、フル=3,780円~)、シャンパーニュ(ハーフ=5,724円~、フル=1万800円~)などをそろえる。

 横山シェフは「移転前とは全く違う環境だが、常連のお客さまは県外から来られていた方も多く変わらず来ていただいている。近隣にお住まいの方や通勤されている方にも知っていただき、記念日やパーティーなどさまざまなシーンで利用いただければ」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~21時。水曜定休(祝日の場合翌日)。

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