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神戸・KIITOでアフリカンエンターテインメントショー 本場の音楽とライブペイントも

左から、主催者のちかりーぬさん、「ティンガティンガ」アーティストのSHOGENさん、OniceメンバーのKENさん、Onice代表のケリイさん

左から、主催者のちかりーぬさん、「ティンガティンガ」アーティストのSHOGENさん、OniceメンバーのKENさん、Onice代表のケリイさん

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 アフリカをテーマにしたエンターテインメントショー「AfricAfricA」が12月16日、「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」(神戸市中央区小野浜町)2階の「STAGE FELISSIMO」で開催される。

アフリカンミュージックグループ「BALANGOMA」

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 主催するのは、神戸を拠点に活動するアフリカンパーカッション&ダンスグループ「BACHIKONDOOO」のダンサー、シンガー、エコンティン奏者・ちかりーぬさん。2004年、2007年、2008年、2010年にセネガルへ渡り、踊りと歌を学び、2013年にはブルキナファソで踊り、歌、ンゴニのほか、西アフリカ伝統泥染を習い、泥染め作家としても活動を始めた。アフリカ直輸入の布やハンドメード雑貨を扱う店「ContanT」(北区山田町原野蔵ノ本)も経営する。

 「夢をかなえるための人と人をつなげるきっかけづくり」を目的とし、イベントやプロジェクトの企画などを行う合同会社「Onice(オニス)」の代表を務めるケリイこと森田順子さんがちかりーぬさんの「したい」をかなえるため同イベントの企画・運営を買って出た。演出は、アーティストのRemahさんが担当する。

 当日は、音楽・ダンス・アートを融合したプログラムを展開。ブルキナファソ出身アーティストのベノワ・ミロゴさん、ケニアで8年間太鼓修業をしてきた大西匡哉さん、パーカッショニストの山北紀彦さんの3人によって結成されたアフリカンミュージックグループ「BALANGOMA」がアフリカの西と東のさまざまな音色が混ざり合い生み出される新感覚アフリカンサウンドを披露するほか、ペンキを画材に鮮やかな色彩で描く画法「ティンガティンガ」アーティストのSHOGENさんによるライブペイントなどが行われる。

 飲食ブースは古民家アフリカンカフェ&ショップ「Kollere」が出店。雑貨「moja」、民族楽器&アジア・アフリカ雑貨「Metri」、アフリカンファブリック雑貨「hanalima」、アフリカ雑貨「kwa MALOGO」、「マコトノキ工房」、西アフリカ伝統泥染「bogo」なども出店する。

 ケリイさんは「アフリカには私たちが忘れている大切なものがある。それはいたってシンプル。笑う・泣く・怒る、生きる・死ぬのサイクル。悲しい時も太鼓叩いて踊って歌う。幸せな時も太鼓をたたいて踊って歌う。アフリカの音楽は、生活の音やしゃべり声、全てがリズムの中にあって心地よい。耳や肌、五感でアフリカの魅力に触れていただきたい」と話す。

 15時開場、開催時間は16時~18時30分。入場料は、前売り=4,000円、当日=4.500円。チケットは「Onice」サイトで販売する。

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