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神戸どうぶつ王国でイングリッシュアンゴラの赤ちゃん8頭、一般公開

イングリッシュアンゴラの赤ちゃんと母親のハーミー(展示はガラス越し)

イングリッシュアンゴラの赤ちゃんと母親のハーミー(展示はガラス越し)

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 イングリッシュアンゴラの赤ちゃんの一般公開が2月3日、神戸ポートアイランドの全天候型対応施設「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町7、TEL 078-302-8899)で始まる。

誕生間もないイングリッシュアンゴラの赤ちゃん

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 長い毛が特徴のイングリッシュアンゴラ。同施設によると、イングリッシュアンゴラは最も古いタイプのウサギで4品種あり、同施設のイングリッシュアンゴラは最も小型。唯一顔に飾り毛を持っている。

 昨年12月17日、母親「ハーミー」の2回目となる出産で、白・黒・グレーの毛色をした8頭の赤ちゃんが誕生。初産時に比べ巣箱から出るのが数日遅かったというが、1月8日には巣箱の外で走る様子が確認されたという。1月31日時点の体重は500~600グラム、体長は約15センチ。

 現在は環境に慣れ、スタッフが獣舎に入ってくるのを扉の前で母親と待ち構えるように。8頭とも母親に負けないくらい食べ、順調に育っているという。

 公開場所は北エリア「コンタクトアニマルズ」で、ガラス越しに赤ちゃんを眺めることができる。終日公開。動物の体調により内容が変更・中止になる場合がある。

 飼育スタッフの檜山皐月さんは「ふわふわの毛に視線を奪われがちだが、よく見ると垂れ目気味でくりくりキラキラな目がとてもキュート。8頭をよく見ると顔が少しずつ違う。毛色が真っ白な母親から生まれたが、8頭全てが白い毛をしているわけではないところも注目してほしい」と話す。

 「耳はまだまだ小さく毛も短い。これからあっという間に成長し、毛も伸びて飾り毛もできイングリッシュアンゴラ特有のフォルムになっていく。今の時期にしか見られない姿をお見逃しなく、成長を温かく見守ってもらえたら」とも。

 開園時間は10時~16時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。木曜休園。入園料は、大人(中学生以上)=1,800円、小学生=1,000円、幼児(4歳以上)=300円、シルバー(65歳以上)=1,300円。

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