神戸発祥の国産バレエシューズブランド「farfalle（ファルファーレ）」が6月1日、設立10周年を迎えた。

10周年記念アイテム「ツイストリボングリッターバレエ」（着用イメージ）

　運営会社は、「ここち良さを、あたらしい視点から」を企業理念に掲げ、女性向けアパレルブランドを展開する「クロシェ」（神戸市中央区元町通5）。ファルファーレについて、同社室長の村岡乃里江さんは「コンセプトづくりから箱を開けた時のキャッと心が躍る瞬間はもちろん、履き心地やカラー展開にもこだわっている」と話す。

　10周年に合わせ、同ブランド公式オンラインショップもリニューアルした。同ブランドシューズ購入客には、10周年記念のショッパー（紙袋）、ファルファーレ（蝶）型グリーティングカードを進呈する（無くなり次第終了）。

　10周年記念アイテム第1弾として現在、限定バレエシューズ「ツイストリボングリッターバレエ」（1万4,300円）を受注販売している。同商品は「大きめグログランリボン」「小粒のグリッター」「履きやすいスクエアトゥ」などが特徴。ヒール高1センチ。靴幅2E程度。サイズは、22センチ～25センチ。

　同商品の発送もしくは受け渡しは8月上旬。予約は、同ブランド公式オンラインショップ（12日10時まで）とクロシェ青山店（6月9日～17日）でのみ受け付ける。

　村岡さんは「老舗を名乗るにはまだ遠いが、新しいブランドがたくさん生まれ、お客さまの関心がどんどん変わっていく、流れの速い時代にあっても、ブランドのコアな部分をぶらすことなく、履き心地とカラフルでかわいいバレエシューズとしての余裕を持って、これからもお客さまに喜んでもらえる体験を届けていきたい」と話す。