韓国風エッグトースト専門店「pau pau finne（ポポフィンヌ）」（神戸市灘区山田町3）が8月8日、オープンした。

「pau pau finne（ポポフィンヌ）」店舗外観

　店主の新井由加さんが韓国を旅行した際に食べて感動した「エッグトースト」を「地元の人にも楽しんでもらいたい」とオープンした同店。食材の卵のイメージにもつながる黄色を中心に、木目なども生かした内装となっている。2階イートインスペースの面積は約7.5坪。席数は、カウンター席6席、2人掛けテーブル2台、4人掛けテーブル1台。

　メニューは、「ポポエッグ（エッグトースト）」（600円）、「ベーコンチーズ」（750円）、「プルコギ」（800円）のほか、「アイスコーヒー」（350円）などソフトドリンクメニューを用意する。

　新井さんによると、エッグトーストは「日本人の好みに合うように、香辛料を抑えつつ、あまじょっぱい味わいに調整している」という。「日本では珍しい商品ということもあり、レシピ開発だけでなくトーストを立て、持ち歩きも可能な包装紙を韓国でも使われているものを仕入れ、本場の体験を再現した」とも。

　新井さんは「飲食店が少ないエリアということもあり、近隣の主婦やサラリーマン、大学生など多くの人が気軽に食事できたり、ゆっくりと過ごせたりする場所にしていきたい。昼以降の時間も楽しんでいただけるよう、カフェメニューも随時開発・追加する予定」と話す。

　営業時間は8時～18時。