「ネコのバス」保護猫譲渡会が2月22日・23日、三宮センター街東口の神戸マルイ（神戸市中央区三宮町1）前で開催される。主催は「ネスレ日本」（御幸通7）。

「ネコンシェルジュ」を務め保護猫について説明する「ネコリパブリック」代表の河瀬麻花さん（写真提供＝ネスレ日本）

　保護猫に関する啓発と譲渡の機会を提供することを目的に2018（平成30）年から各地で開催されている同譲渡会。神戸では昨年も開催され、202人が来場した。神戸を合わせた各地の累計来場者は931人。譲渡につながった保護猫は307匹になるという。

　当日は、猫のイラストをラッピングした移動型の「ネコのバス」が来場。車内で保護猫と触れ合ってもらう。専任の「ネコンシェルジュ」が譲受時の注意点や飼育に関するアドバイスも行う。譲受を希望する人にはアンケートや保護主との面談、トライアル期間を経て正式に譲渡する。

　同社グロッサリーマーケティングマネジャーの栗田奈央子さんは「『ネコのバス』にはさまざまな事情で保護された猫が新しい飼い主との出会いを求めてくる。猫を飼うことを考えている人は、保護猫を譲り受けるという選択も検討してほしい」と呼びかける。

　開催時間は12時～16時（11時から整理券配布）。参加無料。