
料理店「和と洋とおばんざい 夜明(よあけ)」(神戸市灘区森後町1)が7月16日、六甲道エリアにオープンした。
学生時代から手仕事や作品作りに関心があったという店主の稲垣澄子さんが周囲の後押しもあり出店した同店。稲垣さんの地元・大分県日田市の調味料や乾物を使った家庭料理や、地酒の日本酒などを提供する。店舗面積は約10坪。席数は、カウンター=5席、テーブル=12席。店名には、「どんなことがあっても夜明けの後には太陽が昇る」との思いを込めた。
メニューは、酒の肴(さかな)盛り合わせ(1,080円)、特製の甘辛だれに刺し身を漬け込んだ大分名物「きゅうきゅう」(1,080円)、親鶏(=ひねどり)を使った鶏飯(1合=1,080円)など。日替わりメニューも用意する。
稲垣さんは「地元の人に長く通ってもらえる店にしたい」と話す。
営業時間は17時~22時半。