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神戸で兵庫県「すごいすと」連続講演 タクシー会社社長の森崎清登さん招く

タクシーを「タノシー」と呼び、企画を発信し続ける「近畿タクシー」社長の森崎清登さん

タクシーを「タノシー」と呼び、企画を発信し続ける「近畿タクシー」社長の森崎清登さん

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 兵庫県「すごいすと」の森崎清登さんによる神戸を考える連続講演(勉強会)の初回が11月21日、「Incubation Studio SoWelu(インキュベーション・スタジオ・ソエル)」(神戸市灘区水道筋6)で開催される。

同社の「ロンドンタクシー」に乗る森崎さん

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 「すごいすとHYOGO」は、兵庫県県民生活部が2013(平成25)年から取り組んでいる事業。兵庫県に存在するそれぞれの問題意識を軸にしながら、自らの取り組みを楽しみ、周りの人を巻き込み、地域の課題解決に結びつける、圧倒的な熱量を発する「すごい人」を「すごいすと」と呼び情報発信を行っている。

 連続講演では、「すごいすと」の一人で「近畿タクシー」社長の森崎さんを招き、「まちづくり」や「活性化」「世代を超えたコミュニケーション」などについて、神戸を切り口とした5回のセッションを行う予定。

 5回シリーズの次回以降の開催日とテーマは、12月10日「神戸の過去を語り、考える」、2026年1月29日「神戸の人について語り、考える」、2月12日「神戸のモノゴトについて語り、考える」、2月 26日「神戸の未来をソウゾウ(想像・創造)する」。

 1995(平成7)年の阪神・淡路大震災で被害を受けた神戸のまちを見てまちづくりに携わる決意を固め、その後30年にわたり、タクシーを使って神戸のまちと人、人と人をつないできたという森崎さんは「震災から30年の年に、改めてさまざまな人と神戸を語ることにワクワクしている」と話す。

 開催時間は18時~20時。参加無料。

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