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神戸牛鉄板焼き店が3周年-オーナー自らが競りに立ち会い仕入れ

「神戸すてーき ishida.」で提供する神戸牛ステーキ

「神戸すてーき ishida.」で提供する神戸牛ステーキ

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 神戸・三宮の神戸牛鉄板焼き店「神戸すてーき ishida.」(神戸市中央区中山手通1、TEL 078-325-2919)が9月18日で3周年を迎える。

生まれも育ちも神戸という料理長の萩原芳樹さん

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 同店は、三宮で3店舗を展開し「神戸牛」をメーンに提供する「石田屋。」の系列店舗。建屋の2階と3階に位置し、店舗面積は21坪、鉄板カウンター22席を設ける。今月29日に7周年を迎える本店の炭火焼き肉店を経営する中、「よりお客さまの声を聞きたい」というオーナーの思いから客の目の前で焼き上げるスタイルの同店をオープンした。箸で食べる鉄板焼きステーキは神戸発祥といわれている。

 和風で落ち着いた店内はBGMにモダンジャズが流れ、より神戸らしい雰囲気を演出。焼き手が客のペースに合わせ焼きたての肉と野菜を交互に提供する。生まれも育ちも神戸という料理長の萩原芳樹さんは「常にお客さまに合わせた会話を心掛けている。外国の方や『神戸牛を目的に旅行で来た』という方も多く、神戸をより好きになっていただけるようなおもてなしをする」と話す。アーティストやスポーツ選手などの著名人も来店するという。

 ランチは、メーン料理にサラダ、季節の焼野菜、ライス(香の物・赤だし付き)が付くコースメニュー(3,097円~)。ディナーは、前菜とメーン料理にスープ、サラダ、パンまたはライスが付くコースメニュー(1万290円~)を用意。コースは全てデザートが付き、食後にコーヒーか紅茶を選ぶことができる。

 萩原さんの「おすすめ」メニューは「特選 神戸牛ロース(150グラム)」をメーンにした「特選神戸牛ランチ」(6,247円)、同店が厳選した「神戸牛ロース(160グラム)」または「神戸牛ヘレ(140グラム)」をメーンに「前菜(二種盛り)」と「フォアグラステーキ(リンゴ添え)」などが付いた「すてーきishidaコース」(1万1,025円)、神戸ビーフの中でも最上ランクといわれる「特選神戸牛ロース(150グラム)」または「特選神戸牛ヘレ(130グラム)」をメーンに「前菜(三種盛り)」などが付いた「特選神戸牛コース」(1万2,600円)。

 ドリンクはワイン(赤・白)・シャンパン・スパークリング(グラス=735円、ハーフボトル=2,100円~、フルボトル=3,150円~)を中心に生ビール(651円)、チューハイ(556円)、ハイボール(504円)、日本酒(840円~)、焼酎(735円~)、ソフトドリンク(472円~)などを取りそろえる。「森伊蔵」などのレア焼酎も用意する。

 萩原さんは「オーナー自らが神戸牛の競りに立ち会い、目にかなったものを選んで仕入れているのでコックも安心して提供できる。鉄板カウンターで食べる神戸牛の店は敷居が高いと思われているが、気軽にご利用いただきたい」と話す。「貸し切りや記念日のサプライズなど、できる限りのお手伝いをさせていただくのでご相談いただければ」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~23時。月曜定休(祝日・振替休日の場合はその翌日)。

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