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チャーリー・コーセイさんの店「チャーリーズ」、年末で閉店へ

テレビアニメ「ルパン三世」のエンディング曲を歌ったことで知られるチャーリー・コーセイさん

テレビアニメ「ルパン三世」のエンディング曲を歌ったことで知られるチャーリー・コーセイさん

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 テレビアニメ「ルパン三世」のエンディング曲を歌ったことで知られるチャーリー・コーセイさんのライブバー「Charlie’s(チャーリーズ)」(神戸市中央区中山手通1、TEL 078-332-1401)が12月31日、閉店する。

約30年、1日3回のライブステージをこなしてきたチャーリー・コーセイさん

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 チャーリーさんは1950(昭和25)年神戸生まれ。米国人の父と中国人の母を持ち神戸で育つ。1968(昭和43)年、高校卒業後ロックバンド「ザ・ヘルプフル・ソウル」のベーシスト兼ボーカリストとしてプロデビュー。1970(昭和45)年、大阪万博で東芝IHI館スクリーンテーマ「Hairy Man」を歌う。1971年、バンド解散後ソロボーカルとしての活動を開始し、テレビアニメ「ルパン三世」の主題歌を歌う。神戸まつりテーマソング「Back in Kobe City」の作曲やヴィッセル神戸の応援歌「勝利の歌」など神戸に縁のある曲も担当。昨年10月にはライブハウス「神戸チキンジョージ」で還暦ライブも開いた。

 1981(昭和56)年3月1日に同店を異人館街近くにオープンし、現在の場所に移転したのは2003年11月1日。「いつかは自分の店を持ちたいという思いがあった」とチャーリーさん。それから約30年、1日3回のライブステージをこなしてきた。店内では、自らのレーベル「Charlie’s」のCD販売も行う。

 チャーリーさんは「人生の半分を過ごしてきたこの店で、本当にいろいろな人との出会いがあった。この店には語り尽くせない思い出がたくさん詰まっている」と振り返る。「閉店後、少し休養を取ってからライブ活動を再開する」とも。

 ライブステージは20時~20時30分、21時30分~22時、23時~23時30分。チャージは1,300円。月曜定休。今後の活動はホームページで確認できる。

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