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三宮のラーメンゾーン「麺ロード」、シーズン8に突入 神戸の人気4店集結

鶏こつスープに灘の銘酒「剣菱」の酒粕を合わせた「やぶ家」の「酒粕剣菱麺」

鶏こつスープに灘の銘酒「剣菱」の酒粕を合わせた「やぶ家」の「酒粕剣菱麺」

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 神戸・三宮「santica(さんちか)8番街」(神戸市中央区三宮町1)のラーメンゾーン「麺ロード」が2月17日、新たなコンセプトを掲げ「SEASON(シーズン)8」に突入した。運営はラーメン店「皇蘭」「北海ラーメン」などを展開する北海(本社=灘区)。

ラーメンゾーン「麺ロード」の様子

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 2011年のオープン以来「半年間で売り上げが最下位の店は退店し、新たな店を加えてさらに6カ月間運営する」というルールを掲げ人気を得てきた同エリア。「SEASON8」となる今回は新コンセプト「神麺創生(しんめんそうせい)」の下、神戸発の人気店4店舗が集結し、年間3回の創作メニュー企画を中心に神戸を代表する新たな定番ラーメン誕生を目指す。

 出店は4店。神戸市内に焼き鳥店、居酒屋などを展開する「やぶ家」は、鶏こつスープに灘の銘酒「剣菱」の酒粕を合わせた「酒粕剣菱麺」、オリジナル刀削麺専門店として六甲に店を構える「福龍門」は豆中心の「豆と野菜ヘルシー刀削麺」を用意する。2015年2月から同エリアに出店する「麺道 しゅはり 破」は、新コンセプトに賛同し引き続き出店。新たに開発した鶏スープを合わせ、自家製鶏油を足しうま味を増した「鶏のしおラーメン」を用意。2011年の「麺ロード」開業時に出店した「山神山人」も復活。新たに開発した豚骨醤油スープと北海道「鮭節」の「醤油とんこつラーメン」(以上760円、税別)を提供する。

 北海の田鍋仁章社長は「開港150周年を迎える地元神戸にちなみ、神戸発の人気店4店が集結した。全国的に見れば、北海道、九州、東京など激戦区に比べ、まだまだラーメン文化は保守的な神戸。ここから新たなオリジナルラーメンを生み出したい」と話す。

 営業時間は10時~21時。

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