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三宮のラーメンエリア「麺ロード」SEASON5、全店入れ替え

「名物肉そば 麺屋肉八」の「名物肉そば(ミドル級)」

「名物肉そば 麺屋肉八」の「名物肉そば(ミドル級)」

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 神戸・三宮「さんちか8番街」(神戸市中央区三宮町1)の麺をテーマにしたフードエリア「麺ロード」が2月21日、SEASON5を迎え全店入れ替えリニューアルオープンした。運営はラーメン店「皇蘭」「北海ラーメン」などを展開する北海(本社=灘区)。

「らーめん家 味噌じゃん」の「味噌野菜」

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 「半年間で売り上げが最下位の店は退店し、新たな店を加えてさらに6カ月間運営する」というルールを掲げ、2011年11月にオープンした同エリア。来店客の支持を「ガチンコバトル」で競うコンセプトは変えないが、より来店客の評価を反映できるよう客に投票してもらうルールに変更した。

 6カ月間の営業期間で、延べ投票数の最も少なかった店舗は退店となり、新たな店を加えてさらに6カ月間運営する。今回は、神戸で多くの店舗を運営する飲食大手「ワールド・ワン」(中山手通2)のほか、丹波地鶏の鶏料理専門店がラーメン店に新規参入したことで注目を集めている。

 出店は全4店。ワールド・ワンが運営する「名物肉そば 麺屋肉八」は、豚骨系スープでトッピングの豚ばら肉はライト級から380グラムのヘビー級まで量が選べる「名物肉そば」(ミドル級=880円)など。鶏料理専門店が運営する「汁そば処 ちょぼいち」は和食職人が作る白湯スープと特製の鶏チャーシューが入る「鶏がら白湯」(700円)など。「らーめん家 味噌じゃん」は北海道産の赤みそを100%使用したという「味噌野菜」(720円)など。「らーめん処 さんげん」ではしょうゆをテーマに3種のラーメンを用意し「白醤油(懐石白醤油)」(700円)などを提供する。

 北海の田鍋仁章社長は「いろいろな種類のラーメンを楽しめ、老若男女にうける特色のある店舗が集まった。売り上げも大切だが、味だけでなく接客・サービスもお客さまに総合的に評価してもらいたい」と話す。「勝ち残るにはバラエティーと個性が必要になってくる。お客さまにここへ行けば楽しいと思ってもらえるような熱いバトルを繰り広げてほしい」と期待を寄せる。

 営業時間は10時~21時。第3水曜定休。

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