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神戸で地域貢献型イベント「ITフェス」-1週間で2000人超来場

神戸の街を走って完成させたポートタワーの「GPSアート」

神戸の街を走って完成させたポートタワーの「GPSアート」

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 ITによる地域貢献を目指した無料イベント「神戸ITフェスティバル2012」が10月5日・6日、神戸市産業振興センター(神戸市中央区東川崎町1)で開催された。また、同フェスの1週間前の9月29日からの1週間を「神戸ITウィーク」として関連ITイベントが多数開催され、延べ参加人数は2000人を超えた。

基調講演の斉藤徹さんとコミュニケーションロボット「wakamaru」の2ショット

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 「ITで神戸の未来をもっとステキに」をスローガンに掲げ、昨年4月に第1回を開催。今年で2回目となる。今回は、「単発のイベントで終わらせず、ITで神戸が盛り上がる1週間にしたい」と日替わりでさまざまな参加型イベントを開いた。

 9月29日・30日は、有馬温泉で合宿形式の「神戸ビジネスプランコンテスト」を実施。同フェス内での本番プレゼンテーションに向け、参加者約40人が8チームに分かれ、温泉につかりながら夜通し企画を練った。

 10月2日は、通常奇数月の第2木曜に開催している「神戸IT飲み会」を特別開催。IT関連の企業人約20人が集まり、酒を飲みながら情報交換を行った。

 翌3日は、兵庫ニューメディア協議会主催の地域ICT推進セミナー「新しい情報発信の姿~「私」の見せ方セミナー」を開催。情報発信を加速させるソーシャルメディア活用事例や情報通信の新しい動きについて、参加者約90人が学びを深めた。同日夜は、音楽ライブで自社のプレゼンテーションを行う情熱型ビジネス交流会「BizRock」を開催。約40人がライブハウスで熱い夜を過ごした。

 4日の夜は、IT技術者がライブハウスで行うトークライブ「TechLION」と、神戸経済新聞主催のトークイベント「みん経ナイト」を開催。関西のIT技術者とローカルメディア関係者が一堂に集うにぎやかな前夜祭となった。

 5日・6日の「神戸ITフェスティバル2012」本番では、約100種類のセミナー、約30種類の展示ブース、約10種類の参加型イベントが順次開催され、IT関係者だけでなく、学生や地元企業関係者など1600人超が訪れた。セミナー会場では、一般向け、技術者向け、ビジネス向けなどさまざまなテーマで講演や対談が行われ、その模様はユーストリームでも配信。人気のセミナーでは会場に入りきれず多くの立ち見姿も見られた。

 展示ブースでは、有馬温泉から「足湯」が運ばれ、多くの参加者がイベントの合間にくつろぐ姿が見られたほか、新たな神戸ブランド商品を発掘する「神戸セレクション」の認定商品が並ぶ試食・展示会に舌鼓を打つ姿が見られた。

 参加型イベントでは、神戸のご当地アイドル「KOBerrieS♪」が大人の嘘つきゲーム「人狼」に参加し、その模様をニコニコ動画やユーストリームで生中継したほか、IT技術者のファッションを劇的に改善するファッションショー「劇装!ITビジネスマン ファッション ビフォア・アフター」を行った。特別ゲストとして「ランニングアート」で世界的に有名なジョセフ・テイムさんを招き、体中にIT機器を装着して神戸の街中を駆け回ったGPSの軌跡が「神戸ポートタワー」の形となる「神戸ITマラソン」も行った。

 東京から駆け付けたという神戸出身の40代男性は「神戸でこれだけの内容のイベントが無料で開催されると知り、仕事を調整して1週間前から神戸に帰省した。朝から興味深い講演が続いていたので、昼食も忘れて8時間講演を聴いてしまった。本当に勉強になった」と振り返る。

 実行委員長の力宗幸男さん(兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科教授)も「昨年以上にパワーアップした内容で、多くの方に喜んでいただいて良かった」と話す。「来年も今年の反省点を踏まえ、さらにブラッシュアップしたイベントにしたい」とも。

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