JR神戸駅近くに7月3日、イタリア料理店「Ristorante Antico Albergo(リストランテ・アンティーコ アルベルゴ)」(神戸市中央区多聞通3、TEL 078-371-3143)がオープンした。
イタリア・ミラノで100年以上続く老舗リストランテ「アンティーコ アルベルゴ」でセカンドシェフとして修業を積んだオーナーシェフの林千飛己さん。その後、舞子のホテルレストランの総料理長を長年勤め独立し「アンティーコ アルベルゴ」の姉妹店として同店を開店した。
店舗面積は20坪。席数はテーブル24席、カウンター3席を用意。30人までの貸し切りパーティーにも対応する。店内はイタリアのテーマカラー・赤、太陽の黄色、白を基調とした落ち着きのある大人の空間を演出。「マンジャーレ、カンターレ、アモーレ!(食べる、歌う、恋する!)」を醸し出せるような雰囲気づくりにこだわる。
「食育=食を大切にする文化」を広めていきたいという思いから地元淡路で採れた西洋野菜・有機野菜やイタリア直輸入のオリーブオイル、ミネラル豊富なシチリアの海塩などを料理に使う。ランチメニューは、「Giorno」(1,200円)、「Menu A」(2,800円)、「Menu B」(4,000円)、コースメニューは、「MILANO」(4,000円)、「Albergo」(5,500円)、「ROMA」(7,000円)を用意する。アラカルトは「アルベルゴ本店の漁師風パスタ」(1,890円)、「地中海のニースサラダ」(1,680円)、「国産牛のグリル焼き マルサラソース」(2,310円)など。
ドリンクは、イタリア産を中心に常時40種類をそろえるワイン(グラス=600円~、ボトル=3,300円~)、ビール(600円~)、ソフトドリンク(500円~)などを用意する。
「母親が子どもを思いながら作る料理のおいしさを目指し、料理を食べて本場イタリアを五感で感じることのできるリストランテにしたい」と語る林さん。「お客さまのリクエストに応え、それ以上に仕上げて提供する自信がある。ぜひ食事を楽しみにお越しいただければ」とも。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時30分~22時。火曜定休。