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ホテルオークラ神戸が客室リニューアル-3年がかりで365室実施

27階スタンダードツインルームの様子

27階スタンダードツインルームの様子

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 ホテルオークラ神戸(神戸市中央区波止場町、TEL 078-333-3555)が1月中旬から客室のリニューアルを開始し、2月初旬に27階の客室をリニューアルオープンする。

スペースを有効に使える工夫を施した客室

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 2014年6月に開業25周年を迎えることを記念して行うもので、全475室のうち27階以下のスタンダード・デラックスタイプ365室をリニューアルする。総工費は約6億円。約3年かけ7回に分けて実施する予定。

 第1期としてリニューアルするのは25階~27階の客室54室で、25階は新たに禁煙フロアとなる。25階・26階のオープンは2月中旬以降を予定。第2期は22階~24階の59室で、今年6月以降のオープンを予定している。

 リニューアルでは、木目調で統一されていた壁紙などを一新し家具も入れ替えた。棚をコンパクトにしたことで、スペースを有効に使える工夫を施したという。これまでは3人の予約の際、簡易ベッドで対応していたが、ベッドの下の収納スペースを活用することで3床目を用意。「家族連れなどにもゆったりと過ごしてほしい」という思いを込めたという。

 北側の客室からは六甲の山並みと神戸の街並みを、南側の客室からは神戸港や神戸空港、東側の客室からは大阪府と和歌山県の一部、西側の客室からは神戸ポートタワーやハーバーランドを一望できる。新しい客室も、同ホテル客室のテーマである「シンプリシティ&エレガンス」を受け継いだという。

 同ホテル企画広報課の船越洋子さんは「本物を知る大人にふさわしい上質のインテリアと、穏やかに調和した色調が洗練されたくつろぎの空間を演出した。時の流れをゆったりと楽しめる『オークラステイ』を、ぜひ体感いただければ」と紹介する。

 宿泊料金や宿泊プランなどは、宿泊予約係まで。

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