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神戸で観光キャンペーンプログラム参加者募集-人気プログラムは即日完売に

「三宮センター街 うつりゆく老舗ツアー」担当の藤井淳史さん

「三宮センター街 うつりゆく老舗ツアー」担当の藤井淳史さん

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 神戸市などが展開する観光キャンペーン「おとな旅・神戸」の2014年度秋冬プログラム後期分参加者の申し込み受け付けが1月19日に始まった。

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 「神戸ならではの特別な時間」をテーマに、シニア層などをターゲットとした同キャンペーン。街の楽しみ方を知り尽くした市民アドバイザーが案内する同プログラムは、2013年度冬、2014年度夏と2度行い、いずれも好評を得たという。2014年度秋冬は「スイーツやパンなどの食文化」「おしゃれなファッション」「異国情緒あふれる街並み」などをテーマに、総勢約90人の「街遊びの達人」がプロデュースした全92プログラム132本を開催。「宿泊プログラム」や参加者対象の宿泊優待プランも用意。開催期間を前期(2014年11月~2015年1月)と後期(2015年2月~3月)の2タームに分け、ターム別に参加者を受け付けている。

 後期の実施プログラムは「田辺眞人さんと歩く歴史体験~官兵衛復活を体験!有馬温泉日帰りバス旅行」や「昭和の長田とこなもんの町めぐり」「神戸風月堂 オリジナルゴーフルをつくる X'mas&V.D.特別版」「神戸エレガンスの極み=マキシンであなただけの帽子をオーダー」などで、受け付け初日に完売したプログラムも。同キャンペーンのウェブサイトで参加費や開催日時、ドレスコードなどが確認できる。

 今回初めて参加した「三宮センター街 うつりゆく老舗ツアー」(3月14日開催、現在キャンセル待ち)担当の藤井淳史さん(毛利マーク5代目取締役)は、「シニア世代のお客さんから『センター街のお店はすっかり変わってしまった』という話を聞くが、意外と古い店が多く残っている。店の外観は変わったが残り続けているというのが神戸三宮らしいところ。新しいものを取り入れる中で昔ながらの商売人としての気持ちは持ち続けている。今回のツアーは、そんな今の三宮センター街にある老舗にスポットを当て紹介しようと思っている」と話す。

 「神戸市のいろんな取り組みの中で出てくる面白い人(市民)がたくさんいるが、そういう人たちが案内人として参加している。個人的にも話を聞いてみたいと思うプログラムがラインアップされていて、それがこの企画のすてきなところ」とも。

 申し込みは、ウェブサイトとキャンペーン運営事務局(TEL 078-599-7110、平日9時30分~18時)で受け付ける。

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