神戸・南京町で6月9日、端午節にちなんだ中華チマキと小松菜の一品料理教室が開催された。主催は南京町商店街振興組合。
料理教室で講師が作った「神戸産小松菜と豚バラのグリーンソース」(関連画像)
古来中国では旧暦5月5日の端午節にチマキを食べる習慣があり、2016年は6月9日に当たる。
南京町商店街振興組合では、例年この時期にチマキフェアを開催しているが、料理教室は今年が初めての試み。事前予約した19人が参加した。講師は、中華チマキが「栄和飯店」の李宏基さん、小松菜料理が「民生」の呉正一さん。小松菜料理には「農の神戸ブランド推進協議会」による神戸産野菜のPRとして、神戸産の小松菜が使われた。
6月11日には、南京町広場で14時から限定チマキ販売を行う。神戸ポークと神戸産のもち米を使った中華チマキ「南京町青年部特製 神戸ポークチマキ ~食べとう?神戸のうまいもん~」(1個400円)と、日本チマキの「神戸風月堂特製 ちまき」(3本810円)の2種類を販売。南京町商店街振興組合理事の劉繕雲さんは「文化を味わってもらいたい」と呼び掛ける。