
神戸・元町商店街4丁目にある神戸市立こうべまちづくり会館(神戸市中央区元町通4)で3月18日・19日、神戸にまつわる本のイベント「2日間だけの元町の『海の本屋』復活スペシャル」が行われる。
同館は、住民主体のまちづくりを支援する拠点として1993年11月にオープン。以来、阪神・淡路大震災からの復興期をはじめ、さまざまなまちづくり活動の場として、多くの市民やまちづくり関係者に利用されてきた。オープンから23年を経て、地域貢献や活性化に寄与する同館の新たな活用の可能性を探る社会実験として、今回のイベントを開催する。
同イベントは、創業100年を目前の2013年に惜しまれ閉店した同商店街の老舗書店「海文堂書店」についてつづった書籍「海の本屋のはなし」刊行委員会が主催。会場では、「苦楽堂」「くとうてん」「神戸新聞総合出版センター」「下町レトロに首っ丈の会」「みずのわ出版」など、神戸の出版社の本と雑貨の展示販売、「海文堂書店」2階にあった「元町古書波止場」の再現や1960年代から閉店までの歩みのパネル展示などを行う。
2階ホールでは、「神戸と本」にまつわる講演会も開催。18日(13時~14時30分)=神戸市出身の作家・島京子さんによる「神戸の戦後文学について」、19日(同)=海文堂書店の元店長・小林良宣さんと元店員で「海の本屋のはなし」の著者・平野義昌さんによる「海文堂書店誌紙史について」。各日とも、参加費=1,000円、定員=50人(要事前申し込み)。
開催時間は11時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。問い合わせは、「トンカ書店」(TEL 078-333-4720、13時~18時、火曜・水曜定休)または「くとうてん」(TEL 078-335-5965)まで。