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神戸・元町にランドセルのセイバン直営店 ランドセルコンシェルジュ常駐

ランドセル専門店「SEIBAN SANNOMIYA (セイバン三宮) 」店長兼ランドセルコンシェルジュの島谷奈緒子さん

ランドセル専門店「SEIBAN SANNOMIYA (セイバン三宮) 」店長兼ランドセルコンシェルジュの島谷奈緒子さん

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 神戸のトアウエストエリアに4月28日、ランドセル専門店「SEIBAN SANNOMIYA (セイバン三宮) 」(神戸市中央区北長狭通3、TEL 078-331-7300)がオープンした。経営はランドセルメーカーのセイバン(兵庫県たつの市)。

ランドセル 女児モデル

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 同社は1919(大正8)年、兵庫県たつの市御津町出身の泉亀吉さんが大阪で泉亀吉商店として開業。当時は、播磨産の皮革を材料に、御津町室津の漁師らが冬場に作った財布やカバン、キセル入れなどを販売していた。1946(昭和21)年からランドセルを製造・開発・販売。2000年から3年間かけて、実際の重さより軽く感じる機能「天使のはね」を開発し、2003年の発売開始をきっかけに、広く認知されるようになり、市場シェアトップクラスを維持しているという。直営店としては同店が4店舗目。

 店舗面積は75.7平方メートル。店内は、神戸港のロケーションを生かした舟形の什器や灯台を模した什器などで港町を演出し、親子が一緒にわくわくできるような空間に仕上げた。柔らかいラグとお絵かきスペースなど設け、子どもが遊べるエリアを併設。同社のものづくりに対する思いやランドセルに搭載した機能・品質を紹介するゾーンも設ける。

 4月1日より販売開始したアイテムに加え、セイバンのオンラインストア「天使のはねストア」と直営店で限定販売のランドセルもラインアップ。全商品22モデル約72アイテムを用意する。実際に見て・触れて・体感できる体験型店舗となっており、ランドセルに関する専門的知識を持ったランドセルコンシェルジュが最適なランドセル選びのサポートも行う。

 直営店限定商品は、光沢感のあるパール生地に銀糸で刺しゅうをあしらった女児モデル「ラブピ マジョリカ」(全2色、5万9,400円)、剣と盾をモチーフにした男児モデル「モデルロイヤル クラシックナイト」(全3色、6万8,040円)、本革の風合いに「天使のはね」「3D肩ベルト」などセイバン独自の機能を搭載し、人工皮革より重さのある本革の体感重量を軽減した男女兼用モデル「ホマレ プレミアムレザー」(全3色、8万1,000円)、「ホマレ アンティークコードバン」(全3色、9万1,800円)。

 店長兼ランドセルコンシェルジュの島谷奈緒子さんは「関西の直営店は大阪のみで、これまで遠くから足を運んでいただいていた神戸近隣のお客さまにはさっそく喜んでいただいている」と話す。「店内に灯台や船をモチーフにした什器などを設け、神戸の直営店らしさを出している。今年出たばかりのモデルや直営店限定の商品を実際に手に取ってご覧いただき、気に入ったランドセルを見つけていただければ」と話す。

 営業時間は10時~18時。水曜定休。

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