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神戸の温水「ナイトプール」、想定外の人気で期間延長 ハロウィーン仕様で

「ハロウィンナイトプール」のフォトスポットでは、魔女のほうきに乗っているように撮影できる。

「ハロウィンナイトプール」のフォトスポットでは、魔女のほうきに乗っているように撮影できる。

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 新港第一突堤の天然温泉旅館「神戸みなと温泉 蓮」(神戸市中央区新港町、TEL 078-381-7000)で9月11日、「ハロウィンナイトプール」の営業が始まった。

「ハロウィンナイトプール」の様子

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 今年、昇温が可能な最新の設備を取り入れたという同館「オーシャンズスパ」内の屋外温水プール。季節を気にせず年間を通じて利用できる。

 今年5月から同プールで神戸初の「ナイトプール」を実施。本格的なDJ用ステージも設け、週末には「ナイトプールパーティー」も行われることで、「おもしろそう。行ってみたい」「パリピが集まりそう」(原文ママ)などとSNSで話題になっている。マツコ・デラックスさんが司会を務める日本テレビの番組「マツコ会議」をはじめとする数々の番組でも取り上げられ、さらに注目を浴びた。

 当初は9月10日までの予定だったが、予想以上の反響もあり、国内では初となるハロウィーンがテーマの「ナイトプール」として延長開催を決定。ハロウィーン仕様のデコレーションを施し、シャンパンの最高峰であるプレステージ・シャンパンとメゾンをモチーフにした「ドン・ペリニヨン・ルミナスラベル」「パイパー・エドシック・レア・ダブルティアラ」「ベル・エポック」3カ所のハロウィンVIPシート(1組2人、各3万円、事前予約制、別途ナイトプール・ナイトプールパーティー利用代金が必要)を新設。神戸らしさを出すために「さらにラグジュアリー&ゴージャスな空間」を演出する。

 プールサイドバーではオクトーバーフェストスタイルにメニューをリニューアル。姉妹施設「ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン」シェフ・ド・キュイジーヌの小笠原靖彦さんが手掛けるオリジナルシャルキュトリやスイーツ&ベーカリー「ル・パン神戸北野」のパンセットを用意する。本場ドイツのビールをはじめ、ドイツワインを中心としたソムリエのセレクションやバーテンダーが手掛けるカクテルなどもそろえる。

 金曜・土曜・日曜にはDJによるパフォーマンスなども行う「ハロウィンナイトプールパーティー」を開催。10月27日~29日は「ラストハロウィンナイトプールパーティー」として開く。

 同館広報担当の畑真弓さんは「大人のリゾートにぴったりなハロウィンVIPシートを新設し、なかなか手に入らない最高級のプレステージ・シャンパンも用意させていただいた。VIPシートでぜいたくな時間を過ごしていただきたい」と話す。「地域活性化につながるスポットとして、『ナイトプールに行くなら神戸』と関西の方々に思っていただきたい。神戸の夜間人口が増えていく一助にもなれば」とも。

 開催時間は18時~22時。利用料金は、日帰りゲスト=2,000円~(別途入館料が必要)、宿泊ゲスト=1,000円~。パーティー参加費は、日帰りゲスト=男性1万円、女性6,500円、男女カップル1万5,000円(以上、入館料、利用料、1ドリンクを含む)など。10月31日まで。

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