神戸メリケンパークにある「ホテルオークラ神戸」(神戸市中央区波止場町)が6月23日、新タイプのスイートルーム「レジデンス スイート」の予約を開始した。
6月22日に開業32周年を迎えた同ホテル。客室からは、六甲の山並み、神戸市街地の景観を望むことができる。
「レジデンス スイート」は、コロナ禍での「リモートワーク」「ワーケーション」などの新しいニーズに対応しようと、日帰りプラン・長期滞在向けプランを販売してきた同ホテルが27階のスイートルームを改装。ニューノーマルの生活が定着する中、ホテルでの新しい滞在方法への需要が高まりを見せるのを受け、エグゼクティブ層向けの「暮らすように」滞在できる客室を新設した。
同タイプの予約は、1滞在につき7泊から受け付ける。100平方メートルの室内には、キッチン、電化製品などを備え、専用アメニティー、バスローブなどの備品を用意する。ベッドマットレスは、「The Okura Tokyo」(東京都)でも採用する「シーリー」社製。館内レストラン・バーの優待、ヘルスクラブ(ジム・プール・サウナバス)の利用特典なども付く。
客室のタイプはツイン。室料は、7泊=70万円(1泊追加ごとに10万円加算)、30泊=195万円(同6万5,000円加算)。利用人数は最大2人。
現在、リニューアルを記念し、1泊でも利用できるキャンペーン(1泊=13万円~)を行っている。キャンペーンは9月30日まで。