映画館「シネ・リーブル神戸」(神戸市中央区浪花町)で9月11日、ドキュメンタリー映画「ウクライナから平和を叫ぶ~Peace to you all~」アフタートークが行われる。
同館で今月9日から1週間限定上映する同作品は、2010年から旧ソ連の国々を取材してきたスロバキア人写真家のユライ・ムラヴェツさんが2015年にウクライナ入りし、ドネツク側とウクライナ側の両方の生の声を記録したもの。今年8月6日から全国で順次公開されている。
11時40分の回上映後、同作品の監修者でウクライナ研究会会長の岡部芳彦さん、神戸学院大学客員教授のナディア・ゴラルさんが登壇。俳優の南圭介さんがMCを担当する。8月31日にリヴィウから来日したばかりのゴラルさんがウクライナの現状について話すほか、来場者の質問・疑問にも答える。
会場とオンラインショップでは、ムラヴェツさんがウクライナで撮影した写真をデザインしたチャリティーTシャツ(3,980円)を販売し、売り上げの一部はウクライナ大使館に寄付する。
上映時間はホームページに掲載する。料金は、一般=1,900円、大学・専門生=1,500円、高校・中学・小学生・3才以上=1,000円、60歳以上=1,200円。全席指定。