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神戸のケンミン食品がグルテンフリーラーメン第2弾 ECサイトで販売開始

米ボストンの人気ラーメン店「Tsurumen Davis」店主の大西益央さんと「ケンミン食品」社長の高村祐輝さん

米ボストンの人気ラーメン店「Tsurumen Davis」店主の大西益央さんと「ケンミン食品」社長の高村祐輝さん

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 神戸の「ケンミン食品」(神戸市中央区海岸通5)が1月18日、グルテンフリーの冷凍ラーメン第2弾「TSURUMEN×GF RAMEN LAB(グルテンフリー・ラーメン・ラボ) 鶏清湯(トリチンタン)のすっきり柚子(ゆず)塩ラーメン」の販売を始めた。

グルテンフリーの冷凍ラーメン「鶏清湯のすっきり柚子塩ラーメン」(調理イメージ)

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 「GF RAMEN LAB」は、日本の食文化「ラーメン」を通して、「おいしく、健康的な生活を送れる方を応援したい」という思いを実現するため、米ボストンの人気ラーメン店「Tsurumen Davis」店主の大西益央さんがケンミン食品と立ち上げたグルテンフリーラーメンを提供するブランド。

 来店客からグルテンフリーラーメンのメニューがあるか尋ねられ、断らないといけない経験があった大西さんは「全ての人にラーメンのおいしさを楽しんでもらいたい」と考えていたという。

 一方、経営理念である「皆さまに健康を」届ける米麺事業をさらに多くの人に知ってもらいたいと考えていたケンミン食品は、大西さんの思いと同社の理念を具現化するため、「全ての人が安心しておいしいラーメンが食べられる商品」として、昨年5月に第1弾となる「黄金の鶏油(チーユ)しょうゆラーメン」を共同開発した。

 従来のグルテンフリーラーメンと異なり、米粉を使いながらも通常のラーメンと遜色ない風味とこしを持つ麺に仕上げ、スープは宮崎県特産「みやざき地頭鶏」を使う。第2弾には、淡路島産の藻塩、高知県産のゆず果汁・果皮を使う。

 ケンミン食品社長の高村祐輝さんは「今までラーメンを食べることを諦めていた人にも届けたいという思いから、本格的なラーメンを第1弾のしょうゆ味に続き、塩味で開発した。塩との相性も良く、爽やかな香りと酸味がアクセントになり、すっきりとした上品なスープがグルテンフリーラーメンに合うため、ユズを選んだ」と明かす。

 ライスヌードル、スープ、具材(豚肩肉を使った焼豚、穂先メンマ)、乾燥具材(唐辛子、ゆず果皮)がセットになった2食入りで、価格は2,800円。グルテンフリーのラーメンに特化したECサイト「GF RAMEN LAB」で販売する。

 高村さんは「日常的にラーメンを食べることができないグルテンフリー生活者の方にも、安心して食べることができる一杯を通し、健康的な生活を楽しんでもらえれば」と話す。

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