神戸を中心に郷土飲食店事業を展開する「ワールド・ワン」(神戸市中央区下山手通2)が3月1日から、「食べてみんね!長崎フェア」を行っている。
開催店は、日本各地の食材を使った郷土料理や日本酒を提供する居酒屋「郷土料理からす」、高知県土佐清水市のアンテナショップ&郷土居酒屋「土佐清水ワールド」各店(三宮生けすセンター、三宮中央通店、三宮磯上通店、三宮旭通店、梅田ギャザ阪急店)、兵庫五国の「食」を発信する居酒屋「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」の計7店。
「食」を通じて全国のグルメをPRする取り組みを行っている同社。2月は「三重県フェア-食のお三重参り2023-」を開催し、三重県の食や事業者の魅力を発信した。
今月は、神戸・大阪からの直航便や昨年9月開業の西九州新幹線「かもめ」で身近になった長崎県とのタイアップ企画として開催する。
メニューは、「長崎県産ヒラマサの造り」(869円)、「白鉄火(ヒラマサ鉄火巻き)」(539円)、「小長井牡蠣(こながいかき)2個」(539円)、「長崎珍味3種盛り(生からすみ、うにからすみ、ゆずイカ)」(869円)、「あごだし竜眼おでん」(429円)、「長崎皿うどん」(979円)、「ハトシロール」(352円)のほか、「郷土料理からす」「ひょうご五国ワールド」のみ提供する「佐世保レモンステーキ」(1,419円)、「土佐清水ワールド」のみ提供する「上対馬名物とんちゃん」(869円)。
ドリンクは、「壱岐焼酎(壱岐スーパーゴールド)」(418円)、「長崎びわサワー」「ゆうこう酢サワー」(以上638円)を用意する。
期間中、ワールド・ワン公式アプリ内の来店アンケートに回答すると抽選で15人に「福砂屋のカステラ(1号)」もしくは「素兵衛屋の島原手延べそうめん(1箱)」を進呈する。
ワールド・ワン広報担当者の松波知宏さんは「長崎県は四季を通じて多彩な魚種が水揚げされる豊かな水産資源と、諸外国との交流の歴史から生まれた郷土料理など独特な食文化が魅力。フェアを通じて、関西のお客さまに長崎県をより身近に感じてもらい、長崎訪問のきっかけを提供できれば」と話す。
3月31日まで。