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焼き鳥チェーン「やきとり大吉」リブランディング店 神戸・新長田に5号店

「やきとり大吉 新長田店」店主の坂本勇大さん(右)

「やきとり大吉 新長田店」店主の坂本勇大さん(右)

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 焼き鳥チェーン「やきとり大吉」のリブランディング店として新長田店(神戸市長田区若松町4、TEL 078-647-7878)が8月11日、神戸・新長田にオープンした。

看板メニューの焼き鳥

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 やきとり大吉は1978(昭和53)年、創業1号店を尼崎・杭瀬にオープン。「生業商売に徹する」を理念に居酒屋経営のノウハウを独自のシステムとして確立し、低資金から独立開業をかなえるフランチャイズパッケージで、現在は国内外に504店舗を展開している。居酒屋チェーンが競合する駅前や飲食店街ではなく、あえて駅から離れた住宅街に出店し、地域密着の店づくりが特徴。

 2027年の50周年に向け、昨年「第二の創業」としてブランド活性化を図る取り組みを始めた同社。昨年9月、リブランディング1号店となる青木店(東灘区北青木2)をオープンした。ブランドロゴデザインを「四方八方に大吉あれ」という願いを込めた八角形に刷新し、店舗デザインはこれまでの赤い看板が印象的な「赤い大吉」から、白と木目を基調とした「白い大吉」へイメージを変えた。

 より幅広い層の客が入りやすくなるよう、落ち着きと温かみのあるモダンな内装に仕上げ、鶏・野菜の一品料理や締めメニューを拡充し、新たにデザートカテゴリーを取り入れたことで「赤い大吉」と比べ女性客が増え、全体の約半分を占めるほどになったという。同社は、年内に全国10店舗以上の「白い大吉」出店を目指している。

 リブランド店5号店で神戸では甲南山手店に続く3店目となる新長田店は、JRと神戸市営地下鉄新長田駅から徒歩約1分の商業エリアに出店。店主の坂本勇大さんは「やきとり大吉 JR伊丹店」店主の息子で「子どもの頃、父親の働く姿を見ながら、いずれ自分も『大吉』を経営したいと考えており、その夢が今回実現した。全てのお客さまが来店しやすい雰囲気の店を目指して頑張る」と話す。

 店舗面積は11.5坪。席数は20席。看板メニューの焼き鳥は、毎日、店主自ら選んだ鶏肉を仕入れ、串を刺し、客の目の前で調理し提供する。

 お薦めメニューは、焼き鳥各種(154円~)、「こだわりレバーパテ」(495円)、「つくねパリパリピーマン」(198円)、「味自慢!ささみカツ」「すり鉢半熟卵のポテサラ」「濃厚カタラーナ」(以上385円)、「しっとりむね肉の大吉サラダ」「鶏白湯(パイタン)らーめん」(以上600円)、8月の季節限定お薦め串「涼味!梅しそおろし」(220円)など。

 ドリンクは、焼き鳥と相性が良いビール(539円~)、ハイボール(440円~)、サワー(418円~)など30種類以上そろえる。

 営業時間は17時~24時。

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