
居酒屋「喰和せ屋 時頃(くわせや じごろ)」(神戸市中央区北長狭通1、TEL 078-958-8811)が2月26日、阪急神戸三宮駅前にオープンした。
兵庫県安富町の「下村酒造店」が同社のために造ったオリジナル日本酒「安富町の陽(ひなた)」
JR姫路駅前や山陽姫路駅前などで飲食店を経営する「HIROOKA FOOD MARKET」(姫路市)が展開する同店。社長の廣岡陽介さんが、自身最初の就職先でもある神戸エリアに出店したいとの思いを、同社20周年を機に実現させた。店舗面積は約20坪。席数は、カウンター=4席、テーブル=22席。
メニューは、坊勢島から直送したサバを使った「トロ鯖(さば)のお造り」(1,300円)、「京鴨(かも)のもも肉タタキ」(2,100円)、九州雲仙ハムを使った「雲仙ハムカツモッツァレラチーズ」)(890円)、「ちょうどいいサイズの海鮮太巻きキャビア添え」(1,200円)、「紅芋チーズケーキ」(700円)など。アルコールメニューは、「下村酒造店」(安富町)が同店のために造った日本酒「安富町の陽(ひなた)」(グラス=580円)などの地酒に加え、グラスワイン(700円)、生ビール(600円)、無糖紅茶ハイ(680円)、マンゴー梅酒(700円)などをそろえる。
廣岡さんは「これまで姫路や石垣島で20年間培ってきた自分たちのノウハウを、自分にとっても思い出が多い神戸の皆さんに提供することで、きっと満足してもらえると思う」と話す。店長の大崎亮さんは「オープンから多くのお客さまに利用してもらっている。誕生日などのお祝いの際にはサプライズもできるので、気軽に使ってもらえれば」と呼びかける。
営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=18時~24時。日曜定休。