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「ネスカフェ 三宮」がリニューアル 「街中のコーヒー農園」テーマに

街中の「コーヒー農園」をイメージした店舗外観(写真提供=ネスレ日本)

街中の「コーヒー農園」をイメージした店舗外観(写真提供=ネスレ日本)

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 「ネスカフェ 三宮」(神戸市中央区御幸通7)が4月10日、リニューアルオープンする。運営は「ネスレ日本」(御幸通7)。

薄暮に光る店舗外観(写真提供=ネスレ日本)

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 2023年秋に同社の主力コーヒーブランド「ネスカフェ」のコンセプトをリニューアルしたことから、新コンセプトを体現する店舗として2021年以来の全面リニューアルとなった。都会にいながら「コーヒー農園」を体験できる店舗をテーマに内装を一新した。

 店舗面積は、1階=75.74平方メートル、2階=72.10平方メートル。席数は、1階=13席、2階=27席、テラス席36席。ウエルカムスペースである1階のカウンター裏ではコーヒー農園を上空から眺めた景色を表現。天然水で入れたさまざまな「ネスカフェ」が試飲でき、味の違いを確かめた上でコーヒーを注文できるサービスを提供する。2階席は、コーヒー農園の中にあるカフェをテーマに、天井から長さの異なるグリーンを垂らし、中央に同社ロゴのアクセント記号の形をしたベンチにコーヒーの木を植栽。店内は、実際の自然環境から収録した鳥の鳴き声や風の音などの環境音を四季や時間帯に応じて流し、大型スクリーンに同社がグローバルで展開するサステナビリティの取り組み映像を上映することで、「コーヒー農園に来た」という没入感を演出する。

 ドリンクメニューは、試飲した上で注文できる「コーヒー」「カフェインレスコーヒー」(583円)、ミルクを、牛乳、オールミルク、ソイミルクの中から選べる「カフェラテ」(638円)、「濃いキャラメルラテ」(748円)、ノンアルコールカクテルの「ミントコーヒー」「ラズベリー抹茶」「マンゴーコーヒー」(以上、803円)。フードメニューは、隠し味に「ネスカフェ」を使った「コクうまエビカレー」(1,265円)、コーヒー栽培の際に混作作物として一緒に植えられることの多いグリーンペッパーを使った「穀物たっぷり農園サラダ」(979円)などを用意する。

 飲料事業本部シニアブランドマネジャーの海老原聡さんは「サステナビリティを追求しているネスレ日本のコーヒーを飲んでいただくことが、『自分やその周りの世界を変える』きっかけとなることを知っていただだける店舗としたい。『街中のコーヒー農園』で非日常の癒やしの時間を過ごしてもらえたら」と話す。

 営業時間は、平日=9時~20時、土曜・日曜・祝日=10時~20時。

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