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フェリシモ、「小山ロール」で知られる小山進シェフとコラボ

フェリシモの福田明子さんと「パティシエ エス コヤマ」のオーナーシェフ・小山進さん

フェリシモの福田明子さんと「パティシエ エス コヤマ」のオーナーシェフ・小山進さん

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 神戸市内で10月11日、フェリシモ(神戸市中央区浪花町)と人気洋菓子店「パティシエ エス コヤマ」(三田市)オーナーシェフの小山進さんが共同で企画開発した「スウィートトリック パティシエ レッスンプログラム」の発表会が行われた。

「パティシエパウダー」を使った「ロールケーキ」の実演をする小山進シェフ

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 同社が提案する新しい生活応援のためのシリーズ企画「しあわせ生活プログラム」の第1弾となる同プログラム。「こんな人になりたい、こんな人であり続けたい、こんな夢を実現させたい」という願いをかなえるために、各分野の第一人者や専門家が加わり企画開発する。

 今回の企画に加わった小山シェフは、行列ができるほど人気のロールケーキ「小山ロール」で知られている。2003年に三田本店をオープン以来、ブランド店舗やお菓子教室、ギフトサロンの運営も行う。

 同シリーズを企画する中、同社新事業開発本部の福田明子さんは「大切な人においしいお菓子を作ってあげたいけれど時間も自信もない。ホットケーキのように簡単に作れてプロ並みの味に仕上がるスイーツを作れないか」と考えていた。一方、小山シェフは「子どもにとって、お母さんが自分のためだけに作ってくれたお菓子は、プロのパティシエでさえかなわない。手作りスイーツを通して、大切な人との絆をより一層深めるお手伝いはできないか」という思いを持っており、同プログラムの共同開発は、この両者の思いが一致したことで実現した。

 1年間12回に分けて発送する同プログラムの内容は、専用に開発された「ケーキパウダー(通称=パティシエパウダー、100グラム×5個)」、小山シェフのアドバイス入り「オリジナルレッスンブック(レシピ2~3種類)」、アレンジ用の副材料(ナッツ、ドライフルーツ、ソースなど)。基本となるホットケーキから始まり、クッキー、マフィン、クグロフ、ドーナツなど最終レッスンのロールケーキまでのレシピを提供。初心者が失敗しやすいポイントを紹介し、混ぜて焼くだけで仕上げられるように工夫されている。

 小山シェフは「このプログラムでこだわったのは、ホットケーキを焼くようなシンプルな手順でおいしいお菓子が作れること」と話す。「大切な人のために愛情がいっぱい詰まったお菓子を作ってほしい」と締めくくった。

 価格は1セット3,000円(12回予約プログラム)。予約は11月から同社サイトで開始する。商品の発送は12月から。

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