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三宮・さんちかに喫茶「神戸珈琲物語」-コーヒー豆ひき売り店も併設

中央に好みに合わせて豆をブレンドするターンテーブル状のケースを設置

中央に好みに合わせて豆をブレンドするターンテーブル状のケースを設置

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 神戸・三宮「さんちか10番街グルメスクエア」に12月1日、喫茶・コーヒー豆ひき売り店「神戸珈琲物語 さんちか店」(神戸市中央区三宮町1、TEL 078-391-7100)がオープンした。

店舗外観

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 同店は手作り炭火コーヒー専門店「神戸珈琲」が出店。現在、上池田本店(長田区)をはじめ、同チェーンを15店展開する。

 店舗面積は166平方メートル。店内は、テーブル66席(全席禁煙)の喫茶にコーヒー豆売り場を併設。白とコーヒーをイメージする濃い茶色を基調とし、ヨーロッパスタイルのクラシック・モダン風の落ち着いた空間に仕上げた。店内奥にはゆったりと座れるソファも配置する。

 喫茶の「人気」メニューは「アフタヌーンティーセット(サンドイッチ、スコーン、ケーキ)」「神戸倶楽部(自家製ローストビーフ、スープ、パン)」(以上1,260円、コーヒーまたは紅茶付き)、「ローストビーフサンド」(787円)など。ランチタイムは「パスタセット2種(3種盛りオードブル、パン、コーヒーまたは紅茶付き)」「ミックスサンドプレート」「ホォカッチャサンドプレート」(以上1,050円、グラタン、スープまたはサラダ、コーヒーまたは紅茶付き)を用意する。

 コーヒー豆売り場の壁面には真ちゅう製のコーヒー豆ケース、中央には好みに合わせて豆をブレンドするターンテーブル状のケースを設置し、来店客に豆を見せながら説明できるように配置する。紀州備長炭による単品焙煎(ばいせん)、配合、鮮度保持に至るまでこだわり、常時39種類のコーヒー豆を取りそろえる。

 人気商品は「炭火ハウスブレンド(紀州備長炭)」、期間限定の「2011カフェ・ド・ノエル」(以上100グラム=480円)、同社初代焙煎職人・横山正樹さんの「ブレンドコーヒー(神戸セレクション選定)」(100グラム=500円)など。そのほか「和洋折衷 珈琲羊羹(神戸セレクション選定)」「炭火珈琲ゼリー」(以上1,260円)、「コーヒービーンズチョコ」(525円)、「コーヒーピーナツ」(315円)、各種コーヒーギフト・コーヒー器具などもそろえる。今後、マンスリーで世界各国のコーヒーを紹介する予定。

 「セルフスタイルのカフェが多い中、神戸の玄関口でもあるさんちかでゆっくりコーヒーを楽しんでいただきたい」と専務の高橋信秀さん。「神戸の人はコーヒーだけでなく、紅茶にもこだわりを持っている。当店ではセイロンウバ、ダージリン、アッサムも提供しており、英国風の本格的なアフタヌーンティーを楽しめる。フルサービスで神戸らしいカフェを目指したい」とも。

 営業時間は10時~21時(小売りは20時まで)。

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