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神戸市立相楽園が冬の夜間開園-火鉢で焼いた餅など振る舞う

園内に設けられたかがり火 photo by UETSUKI Akio

園内に設けられたかがり火 photo by UETSUKI Akio

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 神戸市立相楽園(神戸市中央区中山手通5)で2月4日・10日・11日・18日、「冬のゆうべ庭園観賞会」が開催される。

全長約5メートルのササ竹が飾られた正門

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 通常17時までの開園時間を延長して「夜の庭園観賞」をテーマに開催。これまでは春と秋の年2回行っていたが、今回初めての冬季夜間開園となる。「比較的に来園の少ない冬の時期にも足を運んでいただきたい」と企画したという。

 会期中、冬の夜ならではの澄んだ空気の中、ライトアップされた重要文化財の「船屋形」や茶室「浣心亭」が「ひょうたん池」の水面に映る様子などが観賞できる。併せて、かがり火に照らされる中、火鉢で餅などを焼いて来園者に振る舞う。甘酒、ぜんざい、日本酒などの温かい飲み物も販売。

 副園長の徳原廣美さんは「ひょうたん池にかかる土橋から眺める景色がおすすめ。園内にいるスタッフに撮影スポットなど気軽に聞いていただければ」と話す。「当園の定例イベントとして定着していけるよう、来年以降も継続したい」とも。

 開催時間は17時~19時30分(通常入園は9時~、最終入園は19時まで)。入園料は、大人=300円、小・中学生=150円(16時30分以降の入園客にはドリンク1杯付き)。雨天・強風の場合は中止。問い合わせは同園事務所(TEL 078-351-5155)まで。

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