KOBEとんぼ玉ミュージアムで企画展-作家12人の作品150点を展示

会場には出展作品約150点を展示する

会場には出展作品約150点を展示する

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 KOBEとんぼ玉ミュージアム(神戸市中央区京町、TEL 078-393-8500)で1月10日より、企画展「とんぼ玉展覧 2009 Lampwork Bead Exhibition 2009」が開催される。

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 同展はNHK番組「美の壺」のテーマに取り上げられる一方、ビーズアクセサリーの素材となるなど、多様な魅力を持つとんぼ玉を紹介するもので、生田信子さんや礒野昭子さんら12人の作家の作品約150点を展示する。

 とんぼ玉は穴のあいたガラス玉で、模様のついたガラス玉をトンボの複眼に見立てたためとんぼ玉と呼ばれたといわれる。とんぼ玉には約3,500年の歴史があるといわれ、紀元前1,500年ごろの古代メソポタミヤ時代、エジプト時代に誕生したとされる。

 同館の宮本館長は「近年は一般にも広く知られるようになり、オリジナリティーあふれる個性的な作品を目にする機会も多くなったとんぼ玉。毎年恒例となる本展では、ミュージアム初出展作家の作品や代表作家の新作を展示し、一年でダイナミックな変化を見せる日本のとんぼ玉を紹介する」と話す。

 開館時間は10時~19時。入館料は、大人(高校生以上)=400円、小中学生=200円。4月6日まで。

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