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神戸でBMXフラットランド世界選手権開催へ-7000人来場見込む

「FLAT ARK」大会実行委員長でBMXプロライダーの内野洋平さん

「FLAT ARK」大会実行委員長でBMXプロライダーの内野洋平さん

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 神戸ハーバーランド高浜岸壁(神戸市中央区東川崎町)特設ステージで10月25日・26日、2014年BMXフラットランド世界選手権「BMX FLATLAND WORLD CIRCUIT2014」の最終戦「FLAT ARK」が開催されることが決まった。

会場の様子

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 同選手権は、2007年より始まったサーキット戦。世界約15カ国から40~50人のプレーヤーが参加し、世界各地で開かれる大規模な大会の中から年間3戦を厳選し、総合ポイントで世界チャンピオンを決める。昨年は優勝決定戦となるファイナルが10月26日・27日に神戸で開催され、地元神戸出身で大会主催者でもある内野洋平選手が優勝。同時に年間チャンピオンに輝いた。大会の様子はあらゆる媒体を通じて日本のみならず全世界へ配信され、BFWC協会から最高ランクの評価を得た。

 昨年開催の3カ国に、フランス・ブラジルが加わり世界5カ国での開催が決定。5月にフランス・モンペリエで幕を開け、第2戦はスペイン・バルセロナ、第3戦はアメリカ・ニューオリンズ、第4戦はブラジル・サンパウロと続き、神戸で開催される最終戦で年間総合チャンピオンが決定する。大会コンセプトは「ライダーによるライダーのための世界大会」。外国人ライダーも去年の2倍増える予定で、昨年は約5000人が来場した観客も今年は7000人の来場を見込む。

 神戸出身で同大会実行委員長でもある内野選手は「神戸はストリートスポーツが盛んな街。世界一、日本一の選手も数多く出ており、この大会を通じて神戸市民の皆さんに知っていただきたい」と話す。「世界大会を日本で行う権利を得ることに一番苦労した。開催できるようになった今、世界のライダーの目指す場所として継続させていきたい。今年は去年以上に素晴らしいステージを作り、神戸代表としても2連覇を狙っていく」とも。

 「フラットランド」はBMXの競技種目でフリースタイルの一種。その名の通り舗装された平らな地面を舞台とし、比較的狭い面積内をゆっくりと走行しながら、バランスを取りつつさまざまな技を連続して入れていくという、あたかも自転車でダンスをしているかのように巧みに乗りこなす競技。

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