「全日本高校・大学ダンスフェスティバル」が8月2日～4日、神戸文化ホール（神戸市中央区楠町4）で開催される。主催は日本女子体育連盟、神戸市、神戸市教育委員会。

　ダンスを愛する高校生、大学生が集う同フェスの開催は今年で21回目。参加者数、観客数ともに年々増加し「ダンスの甲子園」と呼ばれている国内唯一の創作ダンスの全国大会。舞踊家や舞踊評論家、舞踊研究者をはじめとした審査員による審査を行う「創作コンクール部門」と、創作ダンスというジャンルにこだわらずHIPHOPや民族舞踊などさまざまなダンスで参加することができる「参加発表部門」の2部門に分かれている。

　8月に開催される同フェスに参加する高校生、大学生の中には、就職活動や進学試験の勉強に打ち込むため同フェスへの参加が現役最後となるという出場者もあり、ダンスに打ち込んできた学生時代の集大成を見せたいと遠方からの出場者も多いという。

　開催日時は8月2日、創作コンクール部門予選（無料公開）＝高校の部（大ホール）9時30分～15時30分、大学の部（中ホール）11時30分～15時30分、8月3日、創作コンクール部門決勝（無料公開）＝高校の部（大ホール）10時30分～14時30分、大学の部（大ホール）16時～18時30半、8月4日、参加発表部門（無料公開）＝（中ホール）9時30半～15時40分。表彰式、特別プログラム（有料公開）＝受賞作品上演（大ホール）16時30分～19時。

神戸文化ホール