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神戸・元町駅前の居酒屋「やぶ家 元町店」 「ぶた家」としてコンセプト刷新

「やぶ家元町 ぶた家」の中田庸介店長(左)と姉妹店「神戸 元町通1丁目 薮田」の浜松晃生店長(右)

「やぶ家元町 ぶた家」の中田庸介店長(左)と姉妹店「神戸 元町通1丁目 薮田」の浜松晃生店長(右)

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 神戸・元町駅北側の居酒屋「やぶ家 元町店」が10月16日、「やぶ家 元町 ぶた家」(神戸市中央区北長狭通4、TEL 078-391-2291)としてリニューアルオープンした。

「食べ比べ 豚・鶏刺し6種盛り合わせ」

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 経営は神戸市内で、民家再生プロジェクト1号店「神戸 元町通1丁目 薮田」(元町通1)、倉庫跡や飲食店の居抜きを利用したという「やぶ家 板宿店」(須磨区)、「二代目やぶ家 新長田店」「三代目やぶ家 新長田店」(長田区)など6店舗のほか、カンボジア・プノンペンに1店舗をグループ展開する「セプテンバー1」(長田区)。

 店舗面積は30坪。席数は掘りごたつ席52席、テーブル8席、「ちょい飲み」に便利なバルスペース12席を用意し、最大72人の貸し切りにも対応する。喫煙可。店内はゆっくり落ち着ける昭和レトロな雰囲気に仕上げた。

 これまで地鶏の食べ比べをコンセプトにした鶏料理専門店を展開してきた同グループ。同社の薮田浩史社長は「名前の『やぶた』に『ぶた』という文字が入っているので、いつかは豚専門料理で勝負したいと思っていた」と話す。今年1月に元町店が3周年を迎えたこともあり、神戸プレミアムポークや和栗豚にこだわる料理を提供する店としてリニューアルすることを決めた。

 9月4日に、看板と内装に「ぶた家」の文字と豚のオリジナルキャラのイラストを追加。約1カ月のプレオープン期間を経て、豚と鶏の食べ比べをコンセプトとした店に刷新した。「豚と鶏の両方を専門とする店は珍しいのでは」と薮田社長。

 豚と鶏の食べ比べができる新メニューは「食べ比べ 豚・鶏刺し6種盛り合わせ」(1,680円)、「豚・鶏チーズサムギョプサル(巻き野菜付き)」(1,680円)、「豚・鶏MIXしゃぶしゃぶ」(1,280円)、「豚2種・鶏2種かたまり焼き食べ比べ」(1,880円)など。「チョレギサラダ」「シーザーサラダ」「ゴマサラダ」(以上680円)は豚と鶏から選ぶことができる。「ちょい飲み」向けのスピードメニューとして「ぶた家の美味(うま)い肉」(480円)などを用意するほか、各種単品メニュー(290円~)、焼き物メニュー(480円~)も用意する。ランチタイムはこれまでと同様にラーメンメニューのみを提供する。

 ドリンクは、山口県の「獺祭」(100シーシー、700円)、兵庫県の「奥播磨」(同、650円)などの日本酒をはじめ、生中(ビール、390円)、ハイボール(390円~)、ソフトドリンク(250円)などをそろえる。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~24時(日曜・祝日は23時まで)。

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