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神戸アンパンマンこどもミュージアムに「ばいきんまん」テーマの新施設

左から、ドキンちゃん、五月女豊館長、大澤雅彦社長、広報チーフマネジャーの鵜丹谷理絵子さん、ばいきんまん ©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

左から、ドキンちゃん、五月女豊館長、大澤雅彦社長、広報チーフマネジャーの鵜丹谷理絵子さん、ばいきんまん ©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

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 神戸ハーバーランドの「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」(神戸市中央区東川崎町1、TEL 078-341-8855)で1月31日、「ばいきんまん」をテーマにした3月16日オープンの新施設「バイキンひみつ基地」について記者発表が行われた。

「ばいきちくん」に変装した「ばいきんまん」が記者発表会に乱入?

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 今年4月19日に5周年を迎える同施設は、「テレビアニメ『それいけ!アンパンマン』の世界に入りたいという子どもたちの願いを実現する」ミュージアム施設。「やなせたかし劇場」「にじのすべりだい」など参加体験型のミュージアムと、キャラクターにちなんだ商品や食品を提供する専門店が集まるショッピングモールで構成する。昨年8月には、有料施設入館者数が300万人を達成した。

 今後もより多くの人たちに楽しんでもらえるよう、同施設に向かい合う商業施設「umie MOSAIC(モザイク)」の一区画に、別館としてばいきんまんをテーマにした体験型の遊び空間を新設。昨年の仙台でのオープンに続き、神戸が2館目となる。

 施設では、巨大メカ「だだんだん」、ばいきんまんとドキンちゃんの乗り物「バイキンUFO」「ドキンUFO」、ドキンちゃんの部屋などのほか、大型モニターに映し出された自分の顔がばいきんまんの仲間に変身してしまうコントロールパネルなどのデジタルコンテンツも取り入れ、子どもたちだけでなく親子一緒に楽しめる内容になっている。

 記者発表では、全国のアンパンマンこどもミュージアムを運営する「ACM」の大澤雅彦社長、同館の五月女豊館長、同館広報チーフマネジャーの鵜丹谷理絵子さんが登壇。途中、「ばいきちくん」に変装した「ばいきんまん」と「ドキこちゃん」に仮装した「ドキンちゃん」が乱入するハプニングも。新施設について、ばいきんまん自らが説明する場面では会場から笑いを誘う一幕もあった。

 大澤社長は「地域に密着し、地域の皆さまにかわいがっていただけるミュージアムを目指している。新施設オープンに伴い、入館料の値上げをさせていただくことにはなるが、その分をはるかに上回る楽しい施設になると思うので期待いただきたい」と話す。

 営業時間は10時~18時(3月16日は新施設のみ10時30分~)。新施設オープンに伴い、3月16日より現行の「ミュージアム入館チケット」(1,500円)を「ミュージアム&バイキンひみつ基地共通チケット」(1,800円)に変更する。1歳以上、小学生以下は記念品付き。

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