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地域活性化をビジョンに掲げる株式会社フューチャーリンクネットワーク(本社:千葉県船橋市、代表取締役:石井丈晴、以下FLN)は、2025年8月27日、【地域の仕事“ホンネ”サロン#3 兵庫県尼崎市編】を開催しました。
本セミナーは、地方移住や地域でのキャリア形成に関心を持つ方々に向けて、尼崎市の“暮らしやすさ”と“やりがいある仕事”の両面を紹介するオンライン企画で、全国から多くの方にご参加いただきました。
- 今回の尼崎市編には、
108名の申し込みがあり、
都市部を中心に、北海道から沖縄まで全国津々浦々から参加者が!
- これまで定住人口に向けて展開してきた「まいぷれ」のネットワークを活かし、パートナー企業とともに尼崎市のリアルな魅力を発信しました。
- 地方移住という言葉を聞くといわゆる田舎暮らしが想起されやすい中、実は
地方中核市って暮らしも仕事もいいとこ取りができるのでは?という新たな視点を提示。
- 本編では尼崎市に暮らす市民の等身大の声や、地元企業での生き生きとした働き方の紹介、市役所担当者からの移住支援制度の案内など、尼崎市での生活が垣間見えるテーマを展開。質疑応答では参加者からの熱心な質問が相次ぎ、大盛況となりました!
1.尼崎市はどんな街?
セミナー冒頭では、都市機能と地域らしさを兼ね備えた、まさに“ちょうどいい街”である尼崎市の魅力が多角的に紹介されました。
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交通利便性:大阪・神戸・京都・奈良に乗り換えなしでアクセス可能。
JR大阪駅や阪急梅田駅からもわずか5~10分と、都市圏への近さが大きな強みです。
さらに、関西3空港へのアクセスも良好で、全国とのつながりも抜群です。
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暮らしやすさ:市内は平坦で「チャリ文化」が根付いており、自転車移動が生活のスタンダード。
物価は比較的安く、特に阪神沿線には気軽に立ち寄れる飲食店が豊富。
下町情緒ある商店街と再開発で賑わう駅周辺、歴史ある寺町や自然が調和するなど、多様なライフスタイルに応えられる街です。
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治安・イメージ:かつての「治安が悪い」という印象は過去のものとなり、今では「子育ても安心できる都市」として注目を集めています。
2.企業紹介
続いて、尼崎市を代表する企業が登壇し、ものづくりの現場や働き方について率直に語りました。
1. 大阪チタニウムテクノロジーズ

世界で数社しか作れない高品質なスポンジチタンを製造し、航空機エンジンなどに供給。
安定した経営基盤と充実した福利厚生のもと、社員が安心して働ける環境を整えています。
トークの中では「世界トップシェアを誇る技術力と地元密着の暮らしが両立している」「社員の人のよさを評価していただくことが多い」など様々な話題で盛り上がりました。
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https://nativ.media/85096/
2. 不二電気工事株式会社

「下請けなし」を掲げ、全て元請けとして顧客と直接向き合う独自の経営姿勢が紹介されました。
社員の50%が女性で、多様性を尊重した職場づくりも特徴。
代表の藤田氏は地域ラジオ局の代表も務め、地域との関わりを大切にしています。
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https://nativ.media/86084/
3. 中野製作所

「とりあえずやってみよう!」を合言葉に、挑戦を後押しする文化が根付く企業。
半導体・医療部品の加工から個人向けノベルティ製造まで幅広く展開し、地域イベントを通じて子どもたちに“ものづくりの楽しさ”を伝えています。
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https://nativ.media/85767/
3.尼崎市の移住支援制度
尼崎市は、働く世代や子育て世帯に向けた支援も充実。
- 住宅支援:県外からの移住者に補助金制度あり、DIY可能なリノベ住宅の提供など、多彩な制度を用意。
- 情報発信:「AMANIZM」では、エリアごとの魅力を住民の声や動画で発信し、移住検討者にリアルな暮らしを届けています。

尼崎市に住むための情報サイト「AMANIZM(アマニスム)」
https://amanism.jp/
「暮らしやすさ」と「挑戦できる仕事環境」の両面から、尼崎市は地方移住の新しい選択肢として強い存在感を示しました。
FLNは今後も「地域の仕事ホンネサロン」を通じて、地域のリアルな暮らしと仕事を地域に関心のある全国の方に届けてまいります。
次回は和歌山県と共催で、「食の挑戦者に学ぶ、地域で働いて暮らすリアル」をテーマに開催予定です。尼崎市に続き、和歌山からも地域の魅力を余すところなくお伝えし、関係人口創出の取り組みをさらに広げていきます。
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