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神戸ポートピアホテル最上階にフレンチ新店-仏2つ星フレンチと提携

トランテアン料理長の佐々木康二さんとウジェニー・ブラジェさんの壁画

トランテアン料理長の佐々木康二さんとウジェニー・ブラジェさんの壁画

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 神戸ポートピアホテル(神戸市中央区港島中町6)最上階に5月22日、フレンチレストラン「トランテアン」(TEL 078-303-5201)がオープンした。同場所で営業していた「アラン・シャペル」提携店は3月25日に閉店。

仏「ラ メール ブラジィエ」をモチーフにした店内デザイン

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 新店は、ミシュランガイド2つ星「ラ メール ブラジィエ」(仏・リヨン)初の提携店。メニューコンセプトはクラシック・モダン。本場フランスの伝統と文化を継承しながら、時代に合わせた「新しいフランス料理」を提供する。オープン前には、提携店のオーナーシェフ、マチュ・ヴィアネさんが来日。地元食材の下見のほか、料理の技術指導やサービスについてアドバイスした。

 店舗面積は514.6平方メートル。席数はテーブル98席、うち個室3室を用意。店内デザインは、提携店の内装をモチーフに、ソフトモダンをテーマにした幾何学模様をカーペットや壁面のタイルに取り入れ、赤、黒、緑をアクセントカラーとして改装。エントランスには、提携店創業者で、ミシュランガイド3つ星を女性として初めて取得したウジェニー・ブラジェさんの壁画や写真を飾る。

 メニューは、ランチコース「メニュー デュ デジュネ」3種(4,389円、5,544円、6,930円)、コース料理「メニュー デギュスタシオン」(1万7,325円)、「メニュー クラシック」2種(1万,972円、1万3,860円)のほか、アラカルト料理を用意(以上サービス料込み)。コース料理は、提携店創業当初からのクラシックなフランス料理を再現したものを採用し、食材は地元兵庫・神戸のものを中心にフランスから取り入れた食材も使用する。

 7月から夏の間の期間限定で、丹波の食材を使ったコース料理やアラカルト料理の提供も予定している。

 同店シェフソムリエの岡本博文さんは「ホテル開業時から約30年間、全国の皆さんに愛された名店を継承すべく同じコンセプトのレストランをオープンすることができた。今後も年に2回フランスからシェフが来日し、イベントも予定している」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~22時。月曜定休(祝日・振替休日を除く)。

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