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神戸・生田新道沿いにバル「ノット」-ワインバーが姉妹店

シェフ・江見常幸さん(左)、店主兼ソムリエ・田代幹雄さん(中)ら

シェフ・江見常幸さん(左)、店主兼ソムリエ・田代幹雄さん(中)ら

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 神戸・生田新道沿いに10月17日、バル「Porto Bar KNOT(ポルト バル ノット)」(神戸市中央区下山手通3、TEL 078-331-3220)がオープンした。

店内の様子

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 三宮の「ワインバーD」(北長狭通1)の姉妹店となる同店の店舗面積は9坪。席数はテーブル8席、カウンター8席を用意する。店内は黒と木目を基調とし、海と船内をイメージした落ち着いた雰囲気を演出。「神戸と言えば港町。子どものころから海や船を見るのが大好きだった」と店主兼ソムリエの田代幹雄さん。生まれたときに父親からプレゼントされたという帆船の照明が目を引く。船舶の速さを表す単位や結び目を意味する「KNOT(ノット)」。人と人をつなぐ役目を担い、長い1日の中で、少し速度を落として休憩できればという思いで命名したという。

 フードメニューは、フランス・イタリア・スペイン料理を中心にシェフの江見常幸さんが日替わりで用意。「香り・色合い・味を大切にした」という料理を小皿で提供する。天気が良ければ店外のテーブルでも飲食できる。

 メニューは、タパス=「本日のタパス3種盛り合わせ」(980円)、「スモーク鯖と季節の野菜の自家製ピクルス」(480円)、「フランス産フォアグラのコンフィ 季節のフルーツとスパイスのジャム添え」(980円)など、パスタ料理=「本日のシェフのパスタ」(980円)など、メーン料理=「シャラン産鴨胸肉のロースト」(1,580円)など。ドリンクは、地中海近辺のワイン(グラス=500円~、ボトル=2,500円~)を中心に常時50種類以上そろえる。

 田代さんは「1人でも、大勢でも、ワイン1杯でも、気軽にお越しいただきたい」と話す。「上質な日常を提供し、スローダウンして楽しめるちょっとした大人の休憩場所になれば」とも。

 営業時間は16時~翌1時。

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