神戸空港・ポートライナー・神戸ヘリポートで11月4日、「空の日」&「鉄道の日」イベントが開催される。
当日は、日頃は立ち入りのできない駐機場や車両工場の見学やウルトラマン一日空港長などのステージイベントを展開。家族連れの来場客が楽しめる企画を用意する。
神戸空港ターミナル(神戸市中央区神戸空港)で行われる「空の日イベント」では、ウルトラマン一日空港長任命式・記念撮影などの多彩なステージイベントのほか、普段は入場できないエリアを展示ゾーンとし、小型航空機やGSE車両(航空機支援車両)などの見学会、就航都市の観光PRを行う物産市などを実施。隣接する「ヒラタ学園神戸エアセンター」とヘリコプターメーカー整備工場「ユーロコプタージャパン」の見学会なども予定する。
ポートライナー車両基地で行われる鉄道の日イベント「ポートライナーフェスティバル」では、沿線企業などの協力によるステージイベントのほか、初企画の「電車の洗車体験」などを実施。神戸へリポートで行われる「空の日」フェスタでは、神戸市航空機動隊の消防防災ヘリや兵庫県警ヘリなどの実機を展示するほか、ヘリコプター有料遊覧飛行(大人=3,500円、小人=2,500円)を展開。30人を無料飛行に招待する抽選会も行う(抽選は12時と14時、各回先着200人)。
神戸市みなと総局空港事業室の大中雅之さんは「年に1度の『空の日イベント』は、空港や航空機に親しんでいただける多彩なイベント。迫力ある駐機場での展示をはじめ、航空機に関心の高い方のみならず、子どもから大人まで楽しめる内容となっているので、ご家族でお越しいただきたい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。空港施設の保安管理上、運転免許証など本人を証明できるものが必要になる場合がある。