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阪神三宮駅で「えべっさん」初PR-「戎舞」披露、駅長に大熊手贈る

巫女(みこ)が運行の無事を願い大熊手を贈呈

巫女(みこ)が運行の無事を願い大熊手を贈呈

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 阪神三宮駅東改札口内で1月7日、今月9日~11日に商売繁盛の神様「えべっさん」で知られる西宮神社で執り行われる祭り「十日えびす」のPRイベントが初めて行われた。

先着100人に進呈された「2013年トラッキー人形付きオリジナル熊手」

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 同神社は、「福の神えびす様」をまつる日本を代表する神社の一つとして知られ、全国に約3500あるえびす神社の総本社。イベントで披露された「戎舞(えびすまい)」は、人形遣いの祖神・百太夫神を祭る同神社内末社・百太夫神社で毎年1月5日に行われる「百太夫神社祭」で奉納される人形回し。後に淡路人形座や文楽人形浄瑠璃芝居に発展したといわれる。

 イベント最後には、同神社の巫女(みこ)が安全運行を祈願し、三宮駅の徳久駅長に大熊手を贈った。徳久駅長は「西宮神社に行かれる際は、ぜひ当駅をご利用いただき、たくさんの福をもらっていただきたい」と話す。

 梅田駅と大阪難波駅では、十日えびすのPRと電車の安全運行を祈願するイベントとして新春恒例となっており、非売品のオリジナル熊手の配布が行われることから、毎年来場する人が多い。今回は2カ所の駅に加え、昨年3月に新設された三宮駅東改札口でも初めて開催された。

 当日は、先着100人に「2013年トラッキー人形付きオリジナル熊手」を進呈。引換券を求めて、朝8時過ぎから長い行列ができた。

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