神戸・鯉川筋にあるライスコロッケ専門店「神戸リッコロッケ」(神戸市中央区下山手通4、TEL 090-3846-0141)が4月13日、1周年を迎えた。
同店店主・りっこさんは、日本の米を使ったファストフードを神戸から世界へ発信したいという思いで、世界初・神戸発の「リッコロッケ」を発明。同商品は、「サクサク」の衣と「モチモチ」とした米、「トロリ」としたいろいろな味のソースが入った揚げおむすびで、手軽に家庭の味を楽しめるようにと中身のソースは全て添加物なしの手作りにこだわる。
店舗面積は4坪、カウンター6席を用意。店内は白を基調とし、低い天井を生かして、スタジオジブリのアニメーション映画「借りぐらしのアリエッティ」の床下をイメージし洞窟にいるような落ち着いた雰囲気を演出。店名は覚えてもらいやすいよう、りっこさんが作る「リッコロッケ」と名付けた。
人気メニューの「リッコロッケ」は、「辛口カレー」「甘口カレー」「あんこ&きなこ」「ハヤシ」「サバ味噌煮」「角煮ソース」(以上200円)や、「野沢菜漬物」「ねぎみそ」「チリビーンズ」(以上250円)、「神戸牛」(400円)など。このほか、丼もの、オムライス、日替わり総菜とリッコロッケ1個付き弁当(以上500円)を用意。ソフトドリンク、ビール、ワイン、スープなども用意する。「冷めてもおいしい」ことからテークアウトやケータリングにも対応(50個以上の注文は要予約)。
りっこさんは、この1年を振り返り「応援してくれる人がたくさんいるのに、まだまだそれに応えきれていない。いろいろなイベントに呼んでもらい、行く先々で受け入れていただくのは本当にありがたい。『(今から)リコロかー!』が合言葉になるくらい世に広め、神戸にしかない食材をメーンにして、今後も売り出していきたい」と意気込む。
5月3日~6日は、神戸花鳥園(港島南町7)で「花鳥園限定リッコロッケ」を販売。6月12日~19日は、なんばグランド花月(大阪市中央区)でも販売を予定する。
営業時間は11時~22時。