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神戸・三宮にタパスバー&フレンチ-「堅苦しくない店」目指す

オーナーソムリエの畔柳(くろやなぎ)治史さん(右)

オーナーソムリエの畔柳(くろやなぎ)治史さん(右)

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 タパスバー&レストラン・フランス料理店「Bistro et Vin Grand Ami(ビストロ エ ヴァン グランダミ)」(神戸市中央区北長狭通1、TEL 078-381-7779)が4月26日、神戸・三宮にオープンした。

店内のカウンター席

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 オーナーソムリエの畔柳(くろやなぎ)治史さんは「以前勤めていた店で、お客さまをお待たせしたり、やむを得ずお断りすることが多かったりして、せっかく選んでお越しいただいるのに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。もっと広い所でたくさんの方をおもてなしできれば」との思いから独立し、開店にこぎ着けた。

 店舗面積は20坪で、テーブル20席・カウンター10席を用意。最大40人までの立食スタイルの貸し切りにも対応する。店内は赤を基調としたアンティーク調で、装飾品や小物にもこだわり、パリのビストロをイメージした雰囲気を演出。店名の「グランダミ」はフランス語で「親友」を意味する。畔柳さんはシェフとも長年の「親友」であり、料理とワインの組み合わせも「親友」のようであることを紹介したいと名付けた。

 堅苦しいフレンチではなく田舎料理のような小皿料理を中心に提供する同店。アルザス風の薄い生地のピザ「新タマネギとベーコンのシンプルなタルト・フランベ」(1,050円)、「茨城県産子牛腎臓とじゃがいものグラタン仕立て」(780円)、脂がヘルシーな子羊を使用した「子羊のラグーのフリッジ」(1,260円)、「子羊背肉のロースト ラタトゥイユと」(2,480円)などを取りそろえる。

 ドリンクは常時60種類のワインをそろえるほか、グラスワイン(840円~)、日替わりグラスシャンパン(1,260円~)、グラスボランジェ(1,680円)、ボトルワイン(4,000円~)、生ビール(レーヴェンブロイ)」(630円)などを用意する。

 「食事だけ、飲むだけ、一人で、大勢で、どんなシーンでも居心地よく楽しんでいただきたい」と畔柳さん。「堅苦しく考えないでワインを楽しく飲んでもらいたい。ワインバーの裾野を広げていきたい」とも。今後は、オープンエアや浴衣でのワイン会、他店と合同でのワイン会などのユニークな企画も予定しているという。

 営業時間は、ランチ=12時~15時、ディナー=17時30分~翌1時。火曜定休。

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