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神戸マラソン、11月23日開催に向け始動-来月から参加者募集

神戸マラソン実行委員会の植月正章会長(中央)、井戸敏三兵庫県知事(左)、久元喜造神戸市長(右)

神戸マラソン実行委員会の植月正章会長(中央)、井戸敏三兵庫県知事(左)、久元喜造神戸市長(右)

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 「神戸マラソン」実行委員会の第3回総会が3月19日、兵庫県公館(神戸市中央区下山手通4)で開かれた。

「神戸マラソン実行委員会 平成25年度 第3回 総会」の様子

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 開催準備と大会運営を円滑に行い、実行委員会の予算などに関する事項を審議・決定するために開かれた同会。実行委員会の植月正章会長をはじめ、井戸敏三兵庫県知事、久元喜造神戸市長など38人が出席し、事務局から第3回大会開催結果、ランナーとボランティアへのアンケート調査結果、補正予算をはじめ、第4回大会要項(案)などの報告が行われた。

 「感謝と友情」をテーマに、国内外に阪神・淡路大震災の経験教訓を発信することを目的に2011年から開催している同大会。2万411人の市民ランナーが参加した昨年の第3回大会の完走率は97.5%、ランナーアンケートでの「大会全体の満足度」も97.8%と高い結果となった。

 植月会長は「第4回大会は震災復興20年の節目の重要な大会」と話し、テーマの実践化を図り第5回以降も引き継がれる大会を目指すための重要課題として、ランナー満足度の一層の向上(ランナー目線に立った取り組みの実施)、大会のブランド化・魅力化の促進、地域沿道合意形成の充実などが挙げられた。コースは前回大会と同様、神戸市役所前をスタートし、明石海峡大橋(県立舞子公園付近)を折り返し、ポートアイランド(市民広場付近)をフィニッシュとするフルマラソン(42.195キロ)と、神戸市役所前をスタートし須磨浦公園をフィニッシュとするクオーターマラソン(10.6キロ)の2種目を設定。クオーターマラソンはファンランのため表彰は行わない。

 開催日は11月23日。参加資格は、フルマラソン=1996年4月1日以前に生まれた人、クオーターマラソン=1999年4月1日以前に生まれた人、定員は、同1万8000人、同=2000人、制限時間は、同=7時間、同=1.5時間、参加費は、同=1万300円(チャリティー募金100円含む)、同=5,100円(チャリティー募金50円含む)。フルマラソンのみグループエントリーあり。今回から同マラソン初出場枠も新設するという。

 参加申し込み(インターネット、郵便振替)は4月22日から。定員を超えた場合は抽選で参加者を決める。

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